子供の描写が出てくると、無防備のまま、ほんわかした気持ちになる。
数分後には・・・ガチン!と、今読んでいるのは、東野圭吾作品だと思い知らされるだけなのに。
この作品名を知ったのは数年前、東野圭吾作品をランキングされていた、偶然見つけた、ファンの方のブログ。
僕が震えるほど衝撃と感動を受けた「白夜行」の上に、唯一、この作品があった。
読んでみて、犯人の設定がやや弱い、と感じたものの、それを含めても、とてもいい作品、とても好きな作品であった。
最後どうなることかと思ったが、
闇に煌めき流れて行く淡い一筋の光が消えなくてよかった。
【小説の始まり】
ペルセウス座流星群を見に行くため、6年の功一、4年の泰輔、1年の静奈の3兄妹は、夜中にこっそり二階の子供部屋から抜け出した・・・。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月24日
- 読了日 : 2022年4月24日
- 本棚登録日 : 2022年4月24日
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