とにかく面白かった。
京極作品では暗い印象が多いが、出演者が変わらずとも、仕切り役が変わるだけで随分と違う作品になるのだなぁと思いました。
榎木津さんすげぇなあ。
そうだ! 僕だ。お待ちかねの榎木津礼二郎だ! 「推理はしないんです。彼は」。知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様“名探偵”榎木津礼二郎の“下僕”となっていた……。京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖快3篇「鳴釜(なりかま)」「瓶長(かめおさ)」「山颪(やまおろし)」を収録。
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- 感想投稿日 : 2024年4月14日
- 読了日 : 2024年4月14日
- 本棚登録日 : 2024年4月14日
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