Amazonオーディブルで「空飛ぶタイヤ」下巻を聴き終えた。
最後はスッキリと清々しい気持ちで終わって良かったけど、それまでの鬱屈がすごい。
特に上巻の前半はつらい。
東京ホープ銀行の人はずっとブレなかった。
はるな銀行はちょっとファンタジーが過ぎるような…。
ホープ自動車の狩野と学校のモンスターペアレントにはイライラさせられた。
PTAパートは要らなかったような…世間の風当たりの強さというより、単にモンスターペアレントが異常なだけだし、あそこで他の作品1本できちゃうよね(^_^;)
聴いてるときは楽しかったけど、聴き終えると、「文学性に乏しい」という理由で直木賞に落選したことに納得してる。
確かに聴き終えて残るものがない。
たくさんの登場人物もそれぞれの立場でしかない感じだし…。
でも面白いから、十分か。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月4日
- 読了日 : 2024年2月4日
- 本棚登録日 : 2024年2月3日
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