『悲しみのイレーヌ』に続くカミーユ警部シリーズ第二弾。前作の結末のネタバレがいきなり出てくる点には留意。誘拐された女性アレックスと、誘拐事件を負うカミーユ警部の視点が入れ替わりながら進むうちに、アレックスという女性のことが徐々に分かってくる。『その女アレックス』とは、何ともうまいタイトル。初読時ほどの衝撃こそ流石にないけれど、やっぱり一級品。
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自分_小説
- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2020年12月27日
- 本棚登録日 : 2020年12月25日
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