ご多分に漏れず「最後の一葉」「賢者の贈り物」しか知らないので、そういうイメージだったのですが、あれ、なんかどれもユーモアのあるオチつきな感じ??
それとも1巻のラインナップがそうなのかな?
「アラカルトの春」が可愛くて好き。名前だけ知ってた「警官と讃美歌」は、え~そりゃないよ~という感じ。
読了して、ちょっとイメージ変わったかな。
ショートコントを見てるみたいな感じがします。
本来ならそんな行動やセリフおかしいだろってところがオチみたいになってて、ラジオドラマや漫才師のコントの尺にぴったりな感じです。
小説的にちょっとよい話もところどころにありますな。
「アラカルトの春」「桃源郷の短期滞在客」「多忙な仲買人のロマンス」「水車のある教会」が好き。
カバー / 前川 直
カバーデザイン / 新潮社装幀室
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2014
- 感想投稿日 : 2014年12月7日
- 読了日 : 2014年12月4日
- 本棚登録日 : 2014年12月4日
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