終末のフール

著者 :
  • 集英社 (2006年3月24日発売)
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物語の設定が、3年後に隕石だかが地球にぶつかって、世界が無くなるという設定です。

それが発表された時はものすごい荒れて、死者も多数出たけど、今は落ち着いている。という感じです。

生き残った人達で、何とか自分たちの生活をしているという状況。

未来が3年しかないということは、遠い未来のことを考えなくてもいいということ。そう思った時、不謹慎かもしれないのですが羨ましく思いました。

いつの間にか未来というものに囚われていた自分に気が付きました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月29日
読了日 : 2020年12月26日
本棚登録日 : 2020年12月26日

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