ハウルの動く城2 アブダラと空飛ぶ絨毯 (ハウルの動く城 2)

  • 徳間書店 (1997年8月1日発売)
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感想 : 277
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ハウルの動く城の2巻目です。1巻目は英語で読んで結構いい加減に読んでしまったなあと思っていたのですが大体お話的には間違って読んでいなかったので一安心です。そして正直、1巻目よりこちらの方が面白かったな。

アブダラの美辞麗句と言うか歯の浮くようなお世辞の数々がまず面白いし、荒唐無稽な事実も文化も結構ドンと構えて受け入れてしまう懐の深さが良いですね。それにしてもハウルは見当がついたのですがカルシファーとソフィはわからなかったです。ジャスティン王子もイイ感じでした。と言う訳でおとぎ話の終わりのようなハッピーエンド?と言うのでしょうか。
また彼らの冒険が読めたら良いな、と思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2012年3月26日
読了日 : 2012年3月26日
本棚登録日 : 2012年3月26日

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