うずまき猫のみつけかた: 村上朝日堂ジャーナル

著者 :
  • 新潮社 (1996年5月1日発売)
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感想 : 32
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読了。初村上春樹エッセイ。

少し前に西加奈子の『舞台』を読んで、その主人公の父親のイメージが村上春樹っぽいなと思ってたんだけど、そうなのかな。

小説では洒落臭い感じだったけど、私は嫌いじゃないんだよな。村上春樹好きだし。ハルキストじゃないけど。

エッセイも多少洒落臭い所は感じたけど、そこがいいっていうか。なんていうか。私も洒落臭いのか。

何よりもこのエッセイを書いてた時期が村上春樹作品の中で一番好きな『ねじまきどりクロニクル』と重なっていたようで、なんかよかった。こんな生活しながら書いてたのかーとか思って。

エッセイおもしろかったな。違うエッセイも読む。
(160608)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年6月8日
読了日 : 2016年6月8日
本棚登録日 : 2016年6月8日

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