村上春樹が作家としての軌道に再び乗るため、つまり深いところから元の場所へ戻るための一地点、一通過点の作品。
日常に存在する「眠り」を消し去ることで、歪んだ非日常が作り出されていて、村上春樹の世界観がより一層際立っていた。
読書状況:読み終わった
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SFちっく**
- 感想投稿日 : 2014年8月8日
- 読了日 : 2014年8月8日
- 本棚登録日 : 2014年8月8日
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