大辻清司のおすすめランキング

プロフィール

1923年東京に生まれる。東京写真専門学校(現・東京工芸大学)に入学。
戦後、1949年美術文化展への出品を機にシュルレアリスムに触発された前
衛的な写真作品を発表する。「グラフィック集団」の結成や「実験工房」
に参加するなど、様々なアーティストとの共同制作も盛んに行う。
『芸術新潮』の嘱託カメラマンや、広告写真の分野でも活躍。
1975年『アサヒカメラ』誌で「大辻清司実験室」を連載。文筆活動も旺
盛で「上原だより」「工房から」などの連載や評論、写真技術の解説も
多数。
教育者として、桑沢デザイン研究所、東京綜合写真専門学校、武蔵野美
術大学、東京造形大学、筑波大学、九州産業大学で教鞭を執り、高梨豊、
潮田登久子、島尾伸三、牛腸茂雄、畠山直哉など多くの写真家を輩出。
そのほか、実験映画「キネカリグラフ」「上原二丁目」、手製カメラの
制作など、写真に関連するあらゆるメディアに関わり、実践した。
著作『写真ノート』他。
1999年に東京国立近代美術館フィルムセンターで「大辻清司写真実験
室」展を開催。
2001年逝去。

「2023年 『大辻清司実験室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大辻清司のおすすめランキングのアイテム一覧

大辻清司のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『Self and Others(セルフ・アンド・アザーズ): 牛腸茂雄写真集』や『写真ノート』や『「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容』など大辻清司の全8作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

Self and Others(セルフ・アンド・アザーズ): 牛腸茂雄写真集

116
4.12
大辻清司 1994年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

写真家牛腸の写真集。 自身が生きてきた家庭で出会った人たちを写したもの。 ほとんどが被写体が中央に位置づけられたポートレート。 目線が低い写真が多い。 し... もっと読む

大辻清司実験室 Kiyoji Otsuji's Laboratory of Photography

15
4.00
大辻清司 2023年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本学出身の大辻清司さんの連載のまとめ。 実験精神に基づく作品には、とても考えさせられます。 写真にできること、写真にしかできないこと。 影響を与えた写真家... もっと読む
全8アイテム中 1 - 8件を表示
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