アドルノ

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000000413

作品紹介・あらすじ

フランクフルト学派の泰斗としてかつて熱狂的に信奉されたアドルノ。だが彼の思想は安易な解釈を拒み、その評価はいまだに定まらない。モダニズムとポストモダニズムの分水嶺に立つこの思想家の全貌を、M・ジェイは20世紀思想の文脈の中に明確に位置づける。フランクフルト学派研究の第一人者によるアドルノへの格好の入門書であるとともに、読者に新たな興奮を呼びおこす書である。

著者プロフィール

マーティン・ジェイ(Martin Jay)
1944年生まれ。1971年ハーヴァード大学哲学博士(歴史学)。以来、カリフォルニア大学バークレー校でヨーロッパ思想史を担当。現在は同校名誉教授。「フランクフルト学派」の「批判理論」の思想史的領野をアメリカからの視座で分析する研究を開始。のち、ヨーロッパ(とくにフランス)20世紀思想を「視覚の権威剥奪」の契機から読み解く思想史的分析などに研究対象を広げている。邦訳書に『弁証法的想像力』(みすず書房)、『マルクス主義と全体性』(国文社)、『アドルノ』(岩波現代文庫)、『永遠の亡命者たち』(新曜社)、『暴力の屈折』(岩波書店)、『力の場』、『世紀末社会主義』、『文化の意味論』(以上、小局刊)、編著に『ハーバーマスとアメリカ・フランクフルト学派』(青木書店)、『アメリカ批判理論の現在』(こうち書房)ほか。

「2024年 『うつむく眼〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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