元禄時代 特装版 (岩波新書の江戸時代)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000091220

作品紹介・あらすじ

元禄時代については、芭蕪、西鶴、近松、光琳などが輩出し、華やかな文化がさかえた泰平の時代というイメージが一般である。しかし、一方で幕府諸藩は財政難に直面しており、そのなかで新しい商人が抬頭し、農村経済の質的変化が進行して幕藩体制の基盤はゆらぎつつあった。社会経済史の立場から描かれた新しい元禄時代像。

著者プロフィール

1923-2004年。東京大学文学部国史学科卒業。博士(文学)。学習院大学名誉教授。徳川林政史研究所所長,愛媛県歴史文化博物館館長などを歴任。専攻は近世日本史。著書に『享保改革の経済政策』『近世村落の構造と家制度』『元禄時代』『大岡越前守忠相』『日本近世社会の市場構造』『江戸時代』『田沼意次の時代』『徳川吉宗と江戸の改革』など多数。

「2023年 『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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