勉強法の科学 心理学から学習を探る (岩波科学ライブラリー 211)
- 岩波書店 (2013年8月6日発売)
本棚登録 : 364人
感想 : 32件
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784000296113
感想・レビュー・書評
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学術情報リテラシー教育担当者研修でおすすめされた本。
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●モチベーションについて
・モチベーションは内的/外的に分けられる。
・内的要因の肝は、分かる、ということ。丸暗記ではなく、例えば、同じ事柄について、2つ以上の方法で説明できると身についたと言える。
・外的要因では、努力の成果(得られる報酬の大きさと得られる確率の積)が肝。報酬の観点で適切な課題を、確率の観点で適切な方法・手順、を設定しよう。
●スキーマについて
・経験や知恵を、一つの有用なモノとして扱う概念を、スキーマと呼ぶ。ヒトは無数のスキーマを集めながら日々を送ります。しかし、学習毎に、自分の言葉で振り返り、内容を要約するなどして説明すると、より効果的・効率的にスキーマを身につけられます。 -
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犬に電気ショックを与える実験(セリグマンの学習性無力感の研究)のくだりで泣いた…。笑
「学習された無力感」に苦しんでいる人は実際とても多いんじゃないかな。
私はその次の「セルフハンディキャッピング」についての話がとても参考になった。自尊心を守るための心のメカニズムが、いずれは自分を苦しめる結果になる…。身につまされる思い。
心理学的な視点から「学習のしくみ」だけを淡々と説明しているだけの本なのに、変に叱咤激励されたりするよりも励まされる気持ちになった。知的好奇心はあるつもりだけどどうしようもなく怠惰なうえ他人から指図されるのも好きじゃない、私に似たタイプの人におすすめ。笑 -
心理
教育 -
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p.79 問題を解きっぱなしにしない。×の理由、うまくいく理由をメモする。
p.104 日本語でも英語でも要約文を書く。辞書をひく前に単語の意味を推測する
本書は理論編。実践編は岩波ジュニア新書「勉強法が変わる本」 -
「やる気のでるとき,でないとき」の章がためになった。
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それなりにまとまってて読みやすい。方法論より理論的な面が強いので、実践的な勉強法を知りたいのであればこの著者の『勉強法が変わる本』を読んだ方がいいかもしれない。もちろんこの本も十分役に立ちますが。
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認知心理学的視点に基づいて、勉強法を科学的に説明している本。
科学的理論と実際の勉強の場面等を結びつけて書いてあり、わかりやすい。
認知心理学の入門書の一つとしても最適であると思う。 -
高校生向けの本並びに学習心理学について学ぶ導入の本として非常に読みやすいと感じた。ここから派生してより深く学ぶ端緒としていきたい。
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人に教えようとすることは、自分自身で、物事を深く理解すること。
改めて、自らの勉強法のまずさを考えさせられた高校生向けの優しい例示が分かりやすい著書でした。 -
心理学の知見から,学習法について研究からまとめたもの。ごくごくこの分野の基本が書かれていると思います。実践編として『勉強法が変わる本』(岩波ジュニア新書)を読むといいでしょう。
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早口で言えるからって、数字がいっぱい覚えられるわけじゃないのかー。でも、時間をたくさんかけると、また覚えられる量が増えていくというのは面白いなと思った。
あと、結局チャンクで区切れれば、いっぱい覚えられるってのは、これまでの既有知識を持っているかどうかで、NHK,SBC,ABNとかが、まとまりにできて覚えられるという話で、結局いっぱい知っていることが、覚えやすさに関係してくるんだ、知ってなきゃダメなんだ、ということが分かった。
けっこうおもしろいが、これは苫米地さんの本をたくさん読むことが頭を良くすることで、記憶力をあげることなんだ、っていう話と一緒だなと、感心した。 -
一般向けには、『勉強法が変わる本』(岩波ジュニア新書)の方が役に立ちます。
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なるほどです。関係書も読み進めたい。
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請求記号:371.4/Ic 図書ID:10036235
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勉強の仕方を心理学的に説いたもの。
主に高校生向け。
論理的に言うと…という感じだけど高校生が実際読んだら、どれほど説得力はあるかな…って感じ。
他にも同じ著者で関連本はあるので、読むのもいいかも。
個人的に卒論に使えた本だったかもしれないなー
著者プロフィール
市川伸一の作品
