- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296571
感想・レビュー・書評
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ラバーハンド錯覚や腹話術効果など実験などからもわかるように人間の脳というのは何でもつじつまを合わせようとする。
心理学的に言えば認知的不協和。
人間の五感なんて簡単に錯覚するのだからあんまりあてにしすぎないというのは大事ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラバーハンド錯視,腹話術効果,各種ブラインドネス,色の恒常性,ヒューリスティック等々,脳科学に頼らない伝統的(?)知覚・認知心理学の知見を紹介している。授業でここいらへんの話をする時にはぜひ参考図書として紹介しよう。一時ネットで話題になった青と黒or白と金のドレスの話題もあり。ここらへんはカラー口絵とかにしてあるともっとよかったなあ。
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認知心理学の専門家による、「つじつま合わせ」という脳の特性についての話。うーん、あまり目新しいものではなかったような…。一番興味があった幽体離脱についての説明がどうにもわかりにくい。何遍読んでも腑に落ちないのは、私の理解力不足のせいなんだろうか。
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脳にだまされてるのかだましているのか。つじつまをあわせないと生きていけないのが本音なんでしょう。
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請求記号 491.371/Y 77