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- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000614009
作品紹介・あらすじ
390曲に及ぶ全自作詞を網羅。アメリカ大衆歌謡の伝統を汲みながら詩に新地平をひらき、音楽とことばの限界を超えていった現代の吟遊詩人の神髄を、レノンやピンチョンの名訳者による最高の対訳で贈る。風に舞う問いとともに雷鳴を引きつれ、血の滲む運命の道を歩みつづけた50年にわたる創作の軌跡。詩神との至福の対話がここに。
感想・レビュー・書評
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ボブ・ディランの自作詞集『The Lyrics 1961-2012』の翻訳で、日本語版は二冊に分けられている。この下巻は1975年『血の轍』から2012年『テンペスト』に収録された曲、および同時期に製作された曲(ブートレグ・シリーズなどに収録)の自作詞187篇の訳詞と原詞を収録。一部の詞はアルバム収録時のものからディランによって書き直されていて、『モダン・タイムズ』では多くの詞に手が加わえられている。
以前に出ていた『ボブ・ディラン全詩集』(晶文社、ソフトバンククリエイティブ)は訳詞と原詞が分冊だったのに対して、本書(と上巻にあたる『The Lyrics 1961-1973』)は同じページに訳詞と対応する原詞が載っているのでひと目で見比べられる。ディランの詞は頻繁に韻を踏むので、これは便利。
契約上、解説やあとがきは許されなかったらしいが、以下のページで訳者のあとがきが読める。
https://www.iwanami.co.jp/news/n34533.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語と日本語を並列してくれた事にまず感謝
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