はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

  • 岩波書店
4.25
  • (1837)
  • (604)
  • (896)
  • (25)
  • (18)
本棚登録 : 10681
感想 : 999
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001109818

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画ってわりと原作に忠実だったんだな

  • 「10歳のバスチアンは本を読んでいた――ファンタージエン国は,正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前.その国を救うには,人間界から子どもを連れてくるほかない…….映画化された大長編ファンタジー.」

  • 面白かった!本の世界に入り込む所が、他の本と違っていて新鮮な感じがした。
    幼心の君は恩人の人間に対して酷い事をするやつだなと思った。
    随所に教訓があるように感じた。また読み返したい本。

  • 今は愛されたかった。
    しかも善悪、美醜、賢愚、そんなものとは関係なく、自分の欠点のすべてをひっくるめて。
    と言うよりむしろ、その欠点のゆえにこそ、あるがままに愛されたかった。

  • 長かった。自分の欲に溺れずに過ごさなきゃなと思った。

  • ミヒャエル・エンデの名作初めて読む。読んだあと、人生観が変わる本。ひとはなぜ苦難に耐えるのか? 他者を愛する能力こそが自分を輝かせ、世界を美しいものにするのだ。能力を使いすぎ傲慢な裸の王様になった主人公、夢やぶれた者廃人たちの都で絶望し、母親がわりの慈しみで癒され、地下労働で救いを見いだし、最後の望みたたれたそのとき、かつての友情に助けられる。女王が名前がない不思議もそこに繋がる。創作好きでもファンタジー嫌いでも楽しめる哲学的な大作。すばらしかった。

  • はてしない物語を繋いでゆく想像力。
    この本を読んで想像することの楽しさを感じた。

  • ★想像力のスイッチ入りっぱなし!

    小学校中学年の時に初めて読み、眠らずにいつまでも起きて読んでいたい、ページが減っていくことが寂しいと感じたことを、ずいぶん時間を経た今でも強く覚えている。

    大人になって、主人公の名前と大筋しか覚えていない状態で再び読んだ。大人になってもエンデの魔法にかけられた。想像力のスイッチを押されまくられる魔法。
    文字だけで、見たことが無いはず世界の風景を「見せて」くれる。体はここにずっといるのに、世界中(と、世界の「外側」へまで!)を駆け巡れる。
    本はよく、あらゆる世界への扉と喩えられるけれど、この本は扉の中の扉。
    何度も本(扉)を開け閉めしながら読んでほしいです。

  • 他にはない特別な読書体験ができた。
    単行本で読むことに意味がある
    ただのファンタジーかと思ったら、
    生きる上で何が大事かを考えさせてくれる本だった。

  • ほんっとうにはてしない…
    表紙から世界観がにじみ出ていてじわりと本の中に閉じ込められそうな物語

全999件中 71 - 80件を表示

ミヒャエル・エンデの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×