スマイルショップ

  • 岩波書店
3.60
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本棚登録 : 255
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001126938

作品紹介・あらすじ

ああ、わくわくする。ぼくのはじめてのかいもの! なにをかおうかなあ——にぎやかな音や、あざやかな色、おいしそうなにおいのあふれる店先で、男の子は目をかがやかせます。ところが、とつぜんハプニングがおきて……。お金がなければ、なにもできない? いいえ、お金ではぜったいに買えない、すばらしいものがありますよ!

感想・レビュー・書評

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  • 笑顔は売り物じゃなくて交換するものさという写真館のおじさん、強面だけど優しい良いおじさんだと母は思うんだけどね。
    娘は怖いんだって。
    お金の使い方だけじゃない素敵な物を感じられるなかなか良い絵本だったな。

  • はじめてのお小遣いで買い物に行ったのに、トラブルは少し切ない。でもお金を失ったからこそ見つかったものが。 小学生高学年くらいの方が理解しやすいストーリーかなとも思う。

  • お店に並んだパンや時計、おもちゃに本、色んな品物から息づかいをかんじます。もちろん行き交う人々も素敵なんです!

    自分でためたおこづかいで、はじめてのおかいもの。
    なかなか上手くいかないんだけども…
    この絵本のラストのように世界が笑顔で溢れる日がどうかやってきますように!と、願わずにはいられない、そんな絵本でした。

  • 絵が綺麗!おこづかいではじめてのお買い物。街にはいろいろなお店があるね。幼稚園年中の息子にはちょうどいいお話かな。

    おこづかいもらったら何を買いたい?「んー、おっきいくるま」大きいくるまは買えないかもね…「じゃあミュウツーのおにんぎょう」


    「途中ジャジャジャーとなるのが悲しかった、あーー!って言っちゃった」
    「いろんなひとが歩いてるページがおもしろかった」

  • 描かれている人も街も、丁寧で、洗練されていて、大人の世界の雰囲気。でも、根底に流れるストーリーは笑顔の交換。笑顔っていちばん素朴で原始的な、万国共通の喜びの表現だものね♪

  • 2022.11 3-3

  • 2021絵本50

  • はじめてのかいものにワクワクするぼく。でもとつぜんのハプニング。そんな時に見つけたスマイルショップ。入ってみると…。
    お金では買えない素敵なものはたくさんある。笑顔は交換するものだって。そのとおりだな。ニコニコしてる人の世界はニコニコだ。

  • はじめて、ためたお小遣いで買う。
    ワクワク感、でも人とぶつかって・・
    お金で変えないものを買えたんだね。

  • スマイルショップのおじさんの顔、笑っているように見えないんだけど。

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著者プロフィール

訳者:きたむらさとし
1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム[文]、評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。その他の絵本に、『ぼくネコになる』(小峰書店)、『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版)、『スマイルショップ』(岩波書店)、『ことばとふたり』(ジョン・エガード[文]、岩波書店)など。「ぞうのエルマー」シリーズ(デビッド・マッキー、BL出版)の翻訳も手がける。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた。

「2022年 『大きな 大きな 大きな 足あと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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