川をくだる小人たち―小人の冒険シリーズ〈3〉 (岩波少年文庫 (064))
- 岩波書店 (2005年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140644
感想・レビュー・書評
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とても面白かった。野外の生活は驚きと具体性に満ちて、小人たちには信義も善意とあって、ホミリーもポッドもアリエッティーも、スピラーも、生き生きとたちあがってくる。
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27年度 (6-3)
部分読み 8分 -
小人の冒険シリーズ第3弾。再び野外に出て薬缶で川をくだるアリエッティたち。なんと前回のアリエッティが川で石鹸箱で漂ってた時から2年も経ってるのね!スピラーの逞しさが素敵。続きあと2冊借りてこよ。2012/004
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映画を観たので、原作が読んでみたいな、と、
床下の〜、から読んで来て、
この巻でとくに思う事は、
これはポッドとホミリー夫婦の愛と冒険と忍耐と成長の物語、
なんじゃないのかなあ、って事。
娘は娘で生きていったらどうですかね?あの人と、
とか突き放して思ってしまうほど、
母親ホミリーや父親ポッドの思いが続く。
アリエッティの気持ちも分かるけども。 -
読書日:2011年12月1日-2日
原題:The Borrowers Afloat
3巻を読んで感じた事は、ホミリーが好きになれません。
あの空気の読め無さや、自分の方がやかましいのに娘にはすぐに静かに!って言う辺りが。
義兄に預けた方が良かったんじゃないか、ポッド。
アリエッティがトムと話した事で親戚宅から出て行く事になりました。
下水管を通ってる時に、人間がお風呂に入った影響で大洪水になる様が一番ハラハラしました。 -
ジブリの映画になった「借りぐらしのアリエッティ」原作の続編。順に読み進め中なので積み中。電子書籍版を購入。
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はーい、ここでようやく「スピラー」登場。この魅力的なキャラクター、どうしても映画に出したかったのね。3巻になってようやく登場するのに、ジブリの「借り暮らしのアリエッティ」では準主役級の大活躍。でも、それだけ存在感のある人物なんだよね、本当に。
そしてここでお話を聞いていただけの人間の女の子が、実際に彼らにぐーんと近づく。その辺がまたリアルさを出していてうまい。 -
川をくだる小人たち新版
下水道の暗闇を抜けて、川の増水で、思わぬ展開・・ヤカンに乗って川をくだります。
借り暮らしの小人にしては、やたらと見栄っ張りのお母さんにはあきれますが、今回は、そのお母さんが大変なことに
人間の釣り針に引っかかってあわや・・・
かわいそうに、スカートだけ持っていかれてしまいました。
小人たちの物語
http://book.uunyan.com/little/ -
映画があるから読んだけど、途中テンポに欠ける