- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140927
感想・レビュー・書評
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娘が読んでいます。面白いそうですよ。
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TVでやってるから読んでみた。
リンドグレンは『長靴下のピッピ』が今のところ一番面白い -
BSNHKアニメが面白かったので原作を読んでみました。
原作もとても面白かったです。
可愛がって育てた子供が親の思い通りにならない点は、深く共感。それでも我が子はかわいいあたり、児童文学ですが、むしろ、子育て後半の親にとっても面白い一冊だと思いました。 -
自然の中の城に住むマッティス山賊の女の子ローニャ。
対立しているボルカ山賊の男の子ビルクと出会う。
ローニャとビルクはお互いに兄弟になるが、2組の山賊は敵対したままなので、2人だけで森の中で暮らすことにする。
厳しい冬は2人だけでは乗り越えられないのが分かり、2人は砦に戻るが、2組の山賊も代官の兵隊たちを倒すために力を合わせることになるのだった。
面白かった~けれど、訳がところどころ直訳気味で読みづらかった。
自然の中を駆け回るローニャの姿が目に浮かぶ様。
鳥女、灰色小人、地下からの歌声、雪、滝…美しい自然の中では何度も死の危険に出遭い、何とか逃れる。
過ごしやすくて、食料もある春と夏は2人だけで生きられても寒くて食べ物のない冬は生きられないというのは厳しいけれど現実。
出て行ってもお母さんのパンを素直に受け取ったり、とちょっと過酷なひと夏のキャンプという感じがしないでもない。
自然の中で生き抜くのはそれだけ大変なのだろう。
当たり前の暖炉、暖かい寝床、食事が有難く感じる。
時には些細なことでケンカしながらもお互いを支え合っていくローニャとビルクが微笑ましい。
「兄弟」であって「恋」になっていないのがいい。
一人娘に裏切られた形になり、ローニャの家出にもつながる、自分に子供なんかいないとマッティスが言う場面は衝撃的。
最終的には和解出来るけれど、両者の心の傷は相当なもの。
家業に反対して自分から出て行っても温かく迎え入れられるのは児童書ならではなのだろう。
本当ならたとえ実の娘でも出て行ったらそのままで、帰っても相手にされないのが落ちだと思う。
2人が結婚して山賊団が1つになるのかと思いきや、山賊業を捨てるとは、すごく平和な解決法。 -
こどもがTVアニメを楽しみにみはじめたので購入。
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まだまだ読んだことないの実は多いリンドグレーン
山賊の娘なんだけど山賊っ子なわけじゃない(雪の女王に出てくる子みたいじゃない)
父親がだーいすきなんだけど、父親の言動やお仕事に疑問をもつ
敵対する山賊一家のむすことなかよしになる(ロミジュリ的な・・でもまだラブじゃない!きょうだいっていってる)
ふたりで家出するけど冬は越せない~
パパあやまれよ~
って話
おもしろいー -
話題枠かな?秋からNHKアニメ化。(i44)