- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141825
作品紹介・あらすじ
河口の町ピン・ミルにやってきたツバメ号の乗組員たちは、ゴブリン号をあやつる青年ジムと知り合い、いっしょに川をくだることに。ところがジムがいない間に、船は錨を失い、河口から外海に流されてしまいます。小学5・6年以上。
感想・レビュー・書評
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「河口の町ピン・ミルにやってきたツバメ号の乗組員たちは、ゴブリン号をあやつる青年ジムと知り合い、いっしょに川をくだることに。ところがジムがいない間に、船は錨を失い、河口から外海に流されてしまいます。小学5・6年以上。」
「大人になって読んだ本で、もっと早く子どもの時に出会っていれば、という後悔を感じたことがほとんどないんですね。大人になって読んでよかった、取っておいてよかった、そして、子どもの頃だったr、ここまではじかに触れられなかっただろうっておもったりするんです。」江國香織(「特集 江國香織少女の時間」より、江國さんが選んだおすすめの子どもの本。) -
主帆がメイスルなど、海事に英語は短く的確/英国児童文学の定番、兄弟姉妹4人組/船長ジムの語る「老人が浅瀬に乗り上げてしまって、悪人が親切ごかしに曳航した(満潮を待っていれば自力脱出できた)、彼らは船の価値の1/3を要求したから船を売るしかなかった」話が伏線。船長は燃料切れでガソリン調達に上陸(普段は帆走のみ)濃霧で帰れず、満潮で錨は海底につかなくたって船は流された!「助けを借りまい」とした4人は霧笛、浅瀬を避けるために湾内にとどまれず外洋へ/しかも姉妹は船酔い/責任感で成長する…細部の描写が物語を支える
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彼らの冒険には必ず1回
彼らだけで乗り越えなければいけない
大きな試練というものが存在します。
今回の場合は、その試練が
比較的序盤にその試練は
襲い掛かってきます。
なんと、霧の中でゴブリン号が
海のほうへと流されてしまったのです。
トラブルが続いてしまった結果
行くことが禁止された海へと流されてしまいます。
何とか戻ろうとしても、
悪天候、嵐に見舞われ
ゴブリン号そのものが危険に見舞われます。
そこで輝いていたのはジョンでしょうか。
彼は他の子があきらめの色を
濃くしても、決してその考えを曲げず
港へと戻ることに邁進し続けました。
そのためならば、自分の命さえ顧みない
危険な作業をやってのけたのです。
もしも命綱が外れていれば…?
壮絶な自然とのたたかいで
上巻はいったんおしまいです。
この跡に彼ら4きょうだいは
ちゃんと元の場所に帰れるのかな…?_ -
子供達だけが乗ったヨットが海に流される!!
この冷や汗シチュエーションで頑張る子供が健気でなけてくる。 -
操船描写が多いのがイメージつかみにくいんだ。