いまこそ考えたい 生活保障のしくみ (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002707907

作品紹介・あらすじ

構造改革は、日本社会の貧困と社会的排除を拡大した。機能不全どころか逆機能に陥った生活保障のしくみを、どう立て直すのか。つまずいて落ち込んでも、さりげなく寄り添ってくれる人がいる。ひとり暮らしでも大丈夫!-人々が支えあい、性別、年齢、障がいの有無等を問わず、誰もがその人らしく生きられる社会を構想する。

感想・レビュー・書評

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  • ジェンダーの視点を貧困を考えるときに忘れないこと。

  • おすすめ。

  • 2009年の麻生政権時代に総務省の政務官が派遣村の人たちに、彼らは本当に働く気があるのか?と発言して謝罪している。
    日本の自殺率は世界で6番目に高い。
    2006年、小泉さんは所得格差についてすら、言われているほどの格差はない、と答弁を繰り返していた。竹中さんも格差よりも貧困が問題ととらえていた。
    日本は本当に貧困なんおか?
    セクシャルマイノリティの保障は確かに重要で、今後の課題になるだろう。

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著者プロフィール

東京大学社会科学研究所教授

「2014年 『生活保障のガバナンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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