- 岩波書店 (1954年3月5日発売)
本棚登録 : 96人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003103654
みんなの感想まとめ
愛の本質について深く掘り下げたこの作品は、愛が本能的生活の中でどのように作用するかを探求しています。著者は、愛が他者を奪う側面を持ちながらも、無限の可能性を秘めていることを示唆します。しかし、そのテー...
感想・レビュー・書評
-
かの有名な評論。
筆者は人間において最も上位におくべきものは「本能的生活」であり、本能とはすなわち愛であると言います。
また愛とは相手に何もかもを与えているように見えて、実は相手そのものを奪い尽くし、自分の中に取り込んでしまうものだと言います。
相手を損なうことなく。
確かに愛って、生み出されるところには無限だよなあ、となんとなくですが感じます。
でもぶっちゃけ話のスケールが大きすぎてよく分からなかったです。
めちゃくちゃ読みにくかったし。
そもそも、愛ってなんなのさ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
── 「愛は惜しみなく与う(トルストイ)」
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003103653
── 有島 武郎《惜しみなく愛は奪う 19550125-19681220 新潮社》
http://www.aozora.gr.jp/cards/000025/card1144.html
-
『もう私は私の饒舌から沈黙すべき時が来た。若し私のこの感想が読者によって考えられるならば、部分的に於てでなく、全体に於て考えられんことを望む。殊に本能的生活の要求を現実の生活にあてはめて私が申出た言葉に於てそうだ。社会生活はその総量に於て常に顧慮されなければならぬ。その一部門だけに対する凝視は、往々にして人を迷路に導き込むだろう。
私もまた部分的考察に走り過ぎた嫌いがないとはいえない。私は人間に現われた本能即ち愛の本能をもっと委しく語ってやむべきであったかも知れない。然しもう云われたことは云われてしまったのだ。
願わくは一人の人をもあやまることなくこの感想は行け。』………俺の言いたいことみんな言っていきやがった。 -
ラブラブば話だと思ってたら哲学だった。でもこの人、子供と年老いたお母さん残してどこぞの女と情死しちゃったんだよね・・・
著者プロフィール
有島武郎の作品
