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- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003108130
感想・レビュー・書評
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島村、駒子、葉子の三角関係というと簡略化しすぎなきらいがあるが、細かい風景、心理描写で読者を惹きつけるものがあった。
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葉子と島村の会話のシーンが綺麗に描かれていていい感じ。
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国境の長いトンネルを抜けると雪国であった.夜の底が白くなった.-頑なに無為徒食に生きて来た主人公島村は,半年ぶりに雪深い温泉町を訪ね,芸者になった駒子に再会し,「悲しいほど美しい声」の葉子と出会う.人の世の哀しさと美しさを描いて,日本近代小説屈指の名作に数えられる川端康成(1899-1972)の代表作. -
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/700867