- Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003253359
感想・レビュー・書評
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モンテクリスト伯の手の中で繰り広げ
られる復讐の連鎖が本格的に始まり
美しいエデの過去、ダングラールの資金繰り
の悪化の影、マクシミリアンとヴァランティーヌ
の秘めた恋が祖父ノワルティエの
秘密の告白によって成就したかと思ったら
次々とヴィルボール家の家族が毒殺され
その犯人がヴァランテーヌだと濡れ着を着せられ
これからどうなる?
と言う所で幕を閉じ、モンテクリスト伯が
この現状をどうして行くのか次回の展開が
待ちどうしい! -
長い幽閉の期間を経て、なお言語に通じ、世事に通じ、超人的な思考と行動を発揮する主人公に読者は魅入られるだろう。2021.7.24
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モンテ・クリスト伯の復讐は当人たちだけでなく、その家族にも及ぶのか…。自由とお金を得たなら、復讐なんて過去にとらわれたことにそれを費やすのではなく、未来に向かって生きればいいのに、と思ってしまう。
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モンテクリスト伯爵が密かに配してきた復讐のドミノが倒れ始めた。ヴィルフォール夫人への毒薬の手ほどき。エデを介したアルベールへの干渉。ダングラールの経済的損失とカヴァルカンディ偽伯爵への傾倒。でも、モンテクリスト伯も、若干良心がとがめていそうな・・・?
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レヴュは七巻にて
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主要人物の成り上がりの背景と、複雑な人間関係と恋愛関係の交じり合う中、ダンテスの復讐の輪郭がはっきり浮かび上がってくる。
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借本。
盛り沢山な内容なのですが、若干中だるみ。
エデの過去の話が印象的。 -
2008/01/28
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巌窟王第5巻。