社会学入門: 人間と社会の未来 (岩波新書 新赤版 1009)

著者 : 見田宗介

• 岩波書店 (2006年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[takeshi3017さんの感想 · 2015年7月22日]

社会学的な社会の見方(ゲマインシャフト・ゲゼルシャフト)が提示され、それ以降は戦後日本社会の問題から、人類史的なパースペクティブをもつ議論にまで射程が拡大する、というような構成になっている。以下に詳しい感想が有ります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou22801.html

著者プロフィール

1937年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。著書に『まなざしの地獄』『現代社会の理論』『自我の起原』『社会学入門』など。『定本　見田宗 介著作集』で2012年毎日出版文化賞受賞。東大の見田ゼミは常に見田信奉者で満席だった。

「2017年 『〈わたし〉と〈みんな〉の社会学　THINKING「O」014号』 で使われていた紹介文から引用しています。」