- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005002641
作品紹介・あらすじ
英会話ができ、外国人とそつなくつきあえればいい?21世紀を生きる若者に求められる国際感覚はそうではありません。一人の人間として異文化とむきあい、平和・人権・環境など人類共通の問題解決に参加できる「地球市民」としての資質を身につけたい。自己表現や討論の能力、ボランティアなど具体例豊富に探ります。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
英会話ができ、外国人とそつなくつきあえればいい?
21世紀を生きる若者に求められる国際感覚はそうではありません。
一人の人間として異文化とむきあい、平和・人権・環境など人類共通の問題解決に参加できる「地球市民」としての資質を身につけたい。
自己表現や討論の能力、ボランティアなど具体例豊富に探ります。
[ 目次 ]
序章 国際感覚ってなんだろう
第1章 異文化とむきあう
第2章 世界の動きをみすえて
第3章 自己表現力をつける
第4章 主体的に学ぶ
第5章 行動する若者たち
終章 地球市民として生きる
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
実家においてあったので読んでみる。国際感覚をもった人について様々な例示があるが、国際感覚とは何か?という書名の問いに対する答えは筆者も持ち合わせてないらしく、なんとも拍子抜け。
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読み物として読めたけれども、何が学べたかなーと思うと、いまいち。
まとめる時間がとれないので、評価せず。
体験談が集まっていた印象を残すのみ。
他人のレビューをみて、興味が持てそうだったら読み返してみよう
レビューを読んで、なるほど。地球市民ね、国際感覚ね。
はっきりとした答えを提示せず、考え方をいくつか提示した、参考となる事例を紹介した、ね。
これは読んでからじっくり考えてこそ意味のある本かもしれませんね。 -
岩波“ジュニア”新書なので、高校生くらいを対象にしただけにとても読みやすかった。この本を読んで、小学校英語必修化についての是非を思い出した。英語を話すことができるだけが“国際人”ではない。外国人とコミュニケーションをとるのに、もちろん英語は必要だが、大切なのは手段ではなく、その話す内容。小学校段階では、手段ではなくまず、その内容やコミュニケーション能力を育むことが大事だと、この本を読んで改めて思った。特に、「自分の考えをもつこと」、「それを正確に伝えること」が日本人には弱い力だ。日本ではある議題について話し合う機会がまだまだ少ない。討論の力を鍛えるためにも、話し合う活動を小学校に取り入れていくべきだ。