明治維新 (岩波現代文庫 学術 32)

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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006000325

作品紹介・あらすじ

明治維新は現代日本の出発点である。本書は、天保一二(一八四一)年にはじまる天保改革から、廃藩置県を経て、明治一〇(一八七七)年の西南戦争に及ぶ絶対主義確立の激動の政治過程を体系的に叙述し、戦後歴史学の出発点となった。日本近代史研究の最初に繙くべき第一級の古典である。

感想・レビュー・書評

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  •  明治政府が実現したものは、結局は将軍を天皇に取り替えただけで、維新前後の反封建的な諸々の動きはなかったことにしてしまったと喝破したところは卓説というべきであろう。

  • 幕末ー明治維新!好き!

  • 物事に対する出典が詳しく、読み難いが非常に解りやすい。

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著者プロフィール

1953年宮城県に生まれる。早稲田大学教育学部卒業,明治大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。
東北公益文科大学名誉教授。

「2022年 『ロビン・フッドの森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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