どら焼きの丸かじり 丸かじりシリーズ30 (丸かじりシリーズ 30)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505965

感想・レビュー・書評

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  • 今回もごちそうさまでした☆

  • ワンタンを生き物に見立てて一匹2匹
    お寺系で出自がいい湯葉は過大評価?
    レモンは甘酸っぽくない
    精進料理を食べに行く
    マヨラー、ケチャッパー
    オクラの生嚙りおすすめ
    カレー鍋つゆ
    北京オリンピックのころ
    2008年2~11月

    にょろるワンタン
    トロミの有り難み
    レモンは意地悪
    愛すべきどら焼き
    釜飯ごっこ
    精進料理を食べるとどうなる?
    ラー油をなめたらあかん
    マヨネーズは偉大なり
    コンビーフは楽しい
    ペットボトル持ち歩くなッ
    湯葉という存在
    きな粉変遷す
    煎餅のしみじみ
    ケチャッパー
    アー、大根千六本の味噌汁
    「さあ、焼き肉だ」の「さあ」考
    金平糖の舌ざわり
    カマスの開きに惑う
    思い知ったか零度ビール
    心静かにミカンの缶詰
    帝国ホテルでバーガーを
    ひじき大出世
    団子を自分で焼く
    カレセンブーム異聞
    好人物帆立貝
    決断の立ち食いそば
    ラーメンとオリンピック
    左卜伝ししゃも説
    オクラの誤算
    八宝菜よ、わが身を語れ
    鍋に黒船
    コロッケそばの流儀
    ガンバレ、筋子
    茹で栗ぽくぽく
    シラタキは結び目と見つけたり

  • 図書館の本 読了

    内容紹介
    「丸かじりシリーズ」堂々第30弾! 世の中がどんなに凹もうとも「食」への好奇心が枯れることはありません! 百発百中、抱腹絶倒の食エッセイは依然好調。不況を吹き飛ばす何かがココにある。ワンタンの正しい食べ方とは? かたやきそばとトロミの微妙な関係、どら焼き、その至福の瞬間(とき)、ラーメンとオリンピック観戦についての一考……。ますます冴えわたる東海林ワールド最新刊。

    檸檬がいい。そっかこの漢字のせいで偉そうになっちゃったのかぁ。
    帝国ホテルのハンバーガーもおもしろかった。

  • 東海林さだおが食について物申す。丸かじりシリーズ30弾。


    うーん、前にもまして咀嚼音がちょっとなぁ・・・。なんか、こう湿った感じの音が気になっちゃって。
    そのせいか全体的に斜めに構えて読んじゃったかな。
    「揚げ物にレモンは好きだけどなぁ」とか「そんなこまかい(高度)な所の差をみるのがオリンピック」とかね。

  • シリーズ30冊目☆どら焼き食べてないなぁ。『トロミの有り難み』は大いに共感(^-^)/トロミ系の食べ物は美味しーい☆キナコで大惨事のくだりは笑った(笑)

  • 絶対にどら焼きが食べたくなる。

    あー、どうして、あんなにどら焼きの魅力を語れるのでしょう。

    どら焼きだけでなく、1つの食べ物の話だけであんなに語れるもんなんでしょうか、、
    でもそれが面白くかぶりつくように読んでしまう。

    著者はきっと食にどん欲に違いない!
    そして著書を読んで楽しんでいる私も食にどん欲に違いない・・!

  • 思い知ったか零度ビール、コロッケそばの流儀、が良かった。
    零度ビールの話は聞いていたので、来年の夏は飲みに行く!

  • ご存じ丸かじりシリーズの第30段!
    これはもう、頭からーーっぽにして読むのが正解♪(笑)
    毎度毎度ネタ探し大変だろうなぁと思いつつ・・

  • ペットボトルを持って飲み歩くのはみっともないと〜雲呑・レモン・ラー油・マヨネーズ・ケチャップ・帝国ホテルでハンバーガー・湯葉・煎餅・カマスの開き・零度ビール・立ち食い蕎麦・オクラ・八宝菜・コロッケそば・栗・ひじき・どら焼き〜はやりことばをどこかで使っていたとページをめくり直すと,ありました「私はあなとと違うんです」福田さんだった。湯葉は非難の対象,カマスには色気を感じる。コロッケそばってのは,あっても試したいとは思わないんだな

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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