アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618764

感想・レビュー・書評

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  • すごくシンプル
    見える化とか、普段の仕事でやってる事を自分に当てはめてみるだけで変われるかも
    つまりは、自分のことを客観的に見れてない事を今更痛感

    今年は怒らない自分に取り組んでみよう
    と決心させてくれた一冊

  • 人は、一般常識や他人の理屈が入る余地のない自分自身のcore beliefに縛られていて、これが私達の"怒り"に深く関係しているそうです。

    ただ、怒ることは、自分自身の"選択の結果"なのだそう。

    対策として、自分のコアビリーフを修正したり、アンガーログを取って客観的に分析したり、怒りそうになったら頭に空白を作る。

    そして、相手を否定するのではなく、"私"が主体となり自分の意見を上手く伝えつつ相手に配慮できれば人間関係もうまくいくのでしょう。

    怒りのままに行動してしまうことの危険性や、上手に主張するアサーティブコミュニケーションの大切さなど、とても良いヒントになりました。

  • 前に読んだ本で十分かも。
    第一人者とあったので読んでみたけど、前の入門書がパクりまくりな気がします…

    ・人は、自分で自分を不快にする
    ・認識に問題があるから問題のある行動をする
    ・3コラムテクニックをするときは、「長期的な視点から見たとき、自分やまわりの人にとっても健康的でプラスになるためにできることはなんだろうか」と質問しながら。
    ・トリガー思考の代表例
    ・アサーティブコミュニケーションのルール

  • 最近イライラ防止にアンガーマネジメントの勉強を始めた。
    怒りを数値化したり、色んな表現で怒りを表したり、分かりやすく書かれていて良かった。

  • 20190626読了。怒るという動作を分析した上での怒らないための実践本。為になった。

  • 今更ながら読了。
    怒りを無理やりねじ曲げる方法が載ってるわけではないので、読んでいて腑に落ちることも多かったです。

  • >人は、それぞれ自分の「べき」という考え方や価値観に縛られて考えているのです。同じ出来事でも置かれている状況が違えば、人はまったく違う感情をもつ、私は、誰かや何かによって怒らされているいるのではなく、私は自分で『怒る』を選んでいる、と気づくこと。……。

     怒りは、相手の行為によってもたらされるわけではなく、自分にとって都合の悪いことが原因ということですね。そして、その時、私たちは、物事を極めて主観的に捉えているわけですね。怒りをコントロールするためには、自分の怒りを出来るだけ客観的に見詰めることが大切です。

     仏教を学び、怒りを手懐けようとする中で、一つ分ったことがあります。頭にくることが有った時、怒りを鎮め、問題を解決する方法を考えた方が上手く行くということ。

     アンガーマネジメント、仏教、アドラー心理学……。いずれも、怒りをコントロールすることで、新しい活路が拓けることを謳っています。本当に、その通りだと思いますが、後は、実行できるかどうか(^^ゞ

     実は、先日、ネットが繋がらなくなってしまいました。こんな時こそ、丁寧に接しないとと思いながら、▲Uさんに電話したら、オペレーターの方も、とても親切に応対してくださって、トラブルが原因だったのに、気持ちが良かったです。

     アンガーマネジメントがとても大切だと感じる出来事でした。

  • 怒りの感情が生まれてしまったときの対処方法や考えの整理法など、実際に使えそうなアイデアが多数提案されており参考になった。
    本中の例のように必ずしも自らの怒りの感情すべてが一つの起因(=トリガー思考)によるものと整理できるとは限らないが、起因を探ることで怒りを客観視でき、冷静さを取り戻せるという点では有効な手法と思う。

  • 理解できたし、実践してみようと思う。
    目の前の景色が少しだけ変わった気がする。
    いい刺激になった。

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著者プロフィール

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。日本のアンガーマネジメントの第一人者。アメリカのナショナルアンガーマネジメント協会では最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人で唯一登録されている。著作は中国、台湾、韓国、タイ等でも翻訳され累計50万部を超える。

「2020年 『みんなの怒りスイッチをさがせ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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