中島らもの明るい悩み相談室 (朝日文芸文庫 な 5-2)

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641199

感想・レビュー・書評

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  • 結局全部買ってしまって、これでシリーズ読破。1巻目のこれが一番おもしろいかも。

  • 相当前に読んだ。非常に面白かったのを覚えている。

  • 久しぶりに引っ張り出して、ボロボロになっていたブックカバーを掛け替えて再読。
    いや笑った笑った。再編集されたものは、朝日文庫や集英社文庫から出ているのだが、大元のインパクトには矢張り勝てない。勿論、微妙なネタもあるのだが、『面白いものだけをセレクトした』とは読んだ時の印象が違う。また、『大論文』と題されたコラムは再編集版には収録されていないので、これを再読するのも面白かった。中身はすっかり忘れていたな〜。しかしホント、『不幸』ってのは気の持ちようで、他人と比較して云々してもしょーがねぇよ。

  • ツイッターでメイロマさんが神と言っていたので拝読。フフッと笑ってしまう。こういう思考回路が少しでも自分にあればと思うなあ(少しでいいけど)。あと私はやっぱりこのくらいの短さの読み物は性に合わなくて、細切れ細切れにしか読めなかった。

  • あとがきみたいなのに、
    あんたが質問も書いてるんでしょ、という投書があって困った、
    みたいなことが書いてありましたが、
    その投書を出した人の気持ち、良く分かります。
    私も、こんなフシギな家あるんだなぁと感心しきり。

    でも、この本が教えてくれるのはよーするにそういうことですな。

    あんたが把握してる世界なんて、世界の何十億分の一なんやで!

    「人をかついで楽しむ癖に困る」というのは、
    まさに私がしたい相談であります。
    それに対する、らもさんの回答。
    「断言しておきますが、この癖はなおりません。また、無理になおそうとしたりすると自分に嘘をつくことになります。僕も明日が楽しみで、今晩は眠れそうにもありません」
    だって。わあい!

  • らもさんなんで死んだ。。。

  • 明るい悩み相談室シリーズをいっぺんに読んだので忘れた。
    好きです。

  • ほんとに悩み相談なの?という悩みに、真面目に答えてるの?というお答え。面白すぎて、小さなことで悩むのが馬鹿馬鹿しくなります。

  • 本当に明るい悩み相談!!

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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