ネクロポリス 上 (朝日文庫)

著者 : 恩田陸
  • 朝日新聞出版 (2009年1月9日発売)
3.73
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  • レビュー :297
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644695

ネクロポリス 上 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 日本とイギリスが交じりあったような不思議な場所、アナザー・ヒル。毎年、ヒガンと呼ばれる一ヶ月間をアナザー・ヒルで過ごすV.ファーの人々。そこでは死んだ人間が現れるという…。
    死んだ人間があの世へ行く通り道という話は、奇しくもつい最近「幻想郵便局」で読んだが、全く違う世界観に感動さえした。恩田陸らしい世界観で流石と。
    まだ、上巻では何も問題が解決していない。下巻が楽しみ。

  • 特に用語や背景の説明がなく始まるので、入り込むまでに少しかかる。が、入り込めたら、世界観にどっぷりはまってしまって続きが気になってしかたがない。久し振りに読書で睡眠時間削ってしまった。
    ジュンが考えているようで抜けているのが心配だが、これから血濡れジャック又はジャッキーはどうなるのか?黒婦人は夫に会えるのか?ラインマンやお客さんはどう絡んでくるのか?下巻も楽しみだ…
    が、恩田陸はいつも前半は面白いが後半で失速しがちなのであまり期待値を高めない方がよいかもしれない。

  • 舞台は日本とイギリスの文化が混在しているV.ファーの聖地で
    故人と再会できるという「アナザー・ヒル」
    「ヒガン」では、「お客さん」として、この地を訪れた故人を
    向かい入れ、再会を楽しむ。

    日本でいうところのお盆であって、幽霊が来るのではなく
    あくまでも実態として訪れるという夢のような?場所。
    誰もが行けるわけではなく、細かな約束事がある。
    上巻のほとんどは、その世界観の説明になってるんだけど
    これがまた、いかにもありそうな感じなのである。

    いやぁ~相変わらず中盤までの盛り上げ方が上手い!
    世界観を楽しみながら、ワクワクドキドキ。
    今までの恩田作品のホラー、サスペンス、幻想系が
    融合したかのような作品。
    下巻に続く。

  • 『夜のピクニック』以来、陸作品二作目。最初は世界観に馴染めず読み辛さを覚えていましたが、徐々に慣れ、後半はあっという間に読み終えてしまいました。死者が現れる街“アナザー・ヒル”を舞台に繰り広げられるファンタジィ&ミステリィ。良い感じに下巻に続き、ワクワクドキドキです^^ どうゆう結末になるか楽しみ!

  • 日本とイギリスは似てるってとこに共感。しいて言うならラインマンが好き。ちょっと微妙

  • 恩田陸さんの本では、一番理想的に好きな作風。こういうの待ってた!というか…。本当に面白くて、『何故もっと早く読まなかったんだ』とか思った記憶が…。イギリスと日本の類似性をよく繋げたファンタジーだと思うし、全体の魔的な雰囲気が、堪りませんでした。

  • 独特な世界観に引き込まれました。ファンタジー、ミステリー、ホラーのような……・
    不思議な「死と生』が入り混じる「V.ファー」という国を舞台にした作品です。
    日本文化とイギリス文化が混ざったような世界観に思わず親近感がわきます。
    エピローグにドキッとさせられますが、とても美しい作品です。

  • 下巻にて

  • 死者に会える場所 アナザーヒルで次々と起こる殺人事件

    設定からしてミステリアス 世界感が好み

    だんだん面白くなってきた…

  • 正直なところ、とても長い。
    事件らしきものは起こり始めているし、ページ数をかけただけ合って
    世界観、歴史的な背景は大分つかめてきている。

    この1冊作って作り上げた舞台で何が起きるのか、ホラーなのかSFなのかミステリなのか、
    楽しみであり、期待が大きすぎる分がっかりしないか心配でもある。

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