- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022731289
作品紹介・あらすじ
昭和十年代から教訓を学ばない者は昭和十年代から報復を受ける。昭和二十年の敗戦-日本は310万もの戦死者をだし、中国はじめ東南アジアにも多くの犠牲者を生んだ。そんな血の結晶の教訓を歴史に生かさない手はない。いや、生かさなかったら申し訳ない。
感想・レビュー・書評
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著者の昭和史に関する著作を人間の体になぞらえるのなら、本書は神経に当たる部分か。
読み物としては読解力を必要とする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
昭和十年代から教訓を学ばない者は昭和十年代から報復を受ける。
昭和二十年の敗戦―日本は310万もの戦死者をだし、中国はじめ東南アジアにも多くの犠牲者を生んだ。
そんな血の結晶の教訓を歴史に生かさない手はない。
いや、生かさなかったら申し訳ない。
[ 目次 ]
序章 昭和史を見つめる目
第1章 昭和十年代を象徴する二・二六事件
第2章 混迷する農本主義者たちの像
第3章 主観主義への埋没という時代
第4章 教訓とすべきことは何か
第5章 問われている語り継ぐべき姿勢
終章 歴史への謙虚さとは何か
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
タイトルは昭和史となっているが、昭和10年代の日本社会がどうして戦争に走っていったか、いくつかのターニングポイントを軸に解説している本。