- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022734174
感想・レビュー・書評
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またしても、勉強になった。
一般常識の範囲で分かってるつもりな人こそお薦め。
池上彰は株で一儲けしたのかな(・∀・)って思うくらい妙に株の説明がアツかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金のしくみについて基礎が学べる本。
池上さんの説明がとてもわかりやすい。
自分はお金についての知識があまりなかったので、銀行や金利、株、保険、税金など、さまざまなお金について基礎的なことがわかってよかった。
いま円高である理由が、お金が一時的に日本で雨やどりをしているからだということも理解できた。
あとがきに出てきた「機会費用」という概念も興味深く、自分がある選択をしたことによって、他の選択を破棄しているのだから、それだけ自分が選択したことには成果を出したいと思った。 -
日本におけるお金の仕組みが、わかり易く書かれています
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池上彰さん、お父さんの時からわかりやすくて大好きです。基本的なことが分かりやすく書かれていて,勉強し直すために読みました。他の本も探してみたい。
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金利の話から始まり、その前提知識を基に様々なお金にまつわる話を簡潔に分かりやすく解説している。簡潔が故にやや物足りなさもあるが、税金や金利についてよく知らない状態で読んだのでなかなか価値があった。
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今更人に聞けないような知識を学べる。大震災後あたりに書かれた本なので、為替に関する記載は隔世の感が。
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深く知るには足りませんが、浅い部分を広く知ることができます。
ひとつひとつ由来も交えて教えてくれるので、浅いとはいえ濃いです。
初心者の私にはちょうど良い加減でした。
とはいえ、1周では充分ではない気がしました。
それは、「読み初め」と「読み終わり」で私自身のお金に対する姿勢や意識の強さが、確実に変わったからです。
読了後の姿勢をもって、もう一度前半部を読みたいな、と思いました。
積読しているものがいくつかあるので、次の本に移りますが、しばらく時間を置いてもう一度読み返してみようと思います。 -
2021/01/02
銀行、株式、投資、投資信託、好景気、不景気、デフレ、インフレ、円高、円安などなど…経済に関する言葉の解説を中心に具体的にどういうことなのかを詳しく説明してくれている本で、読むととっても勉強になると思います。
なんとなーくは知っていたけどちゃんと説明するとなると曖昧だなあと思っていた部分が少しはっきりしました。
色々な経済用語についての解説があるのですが、一読しただけだと全部は理解できそうもないので、自分の手元に置いて、何度か読み返したいなと思っています。
本が書かれたのは今から10年も前ですが、東日本大震災以降の日本や外国の経済の変化について書かれていて、当時と大差はないなと感じました。
特に経済の変化はバックミラーを見て運転するようなものと例えていましたが、これからは一体どうなっていくのか、今からでも知識をしっかりつけておきたい時にお手頃な一冊だと思います。 -
ざっと一読の価値あり。当たり前に知っているけれど、説明出来ないお金にまつわる用語や制度を初心者向けに分かりやすく書いている。
1限目(お金の歴史)と2限目(銀行)の話はとても興味深く面白い。
3限目(投資)、4限目(保険)、5限目(税金)は、初心者は本書を一読してから運用を検討すると分かりやすい。 -
9年程前に書かれたものなので時事関連の話については古い事例も多かったが、それでも経済に関する歴史や仕組みを学ぶには充分だった。
日常生活でよく聞くが意味はわからない用語等の解説が丁寧に書かれており、己の無知には驚かされたが、それらを理解できた喜びの方が大きかった。
入門書として経済用語等を学ぶには良い一冊。ただ所々に古い情報や、若干理解が難しい点もあったため注意は必要。