- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022736703
感想・レビュー・書評
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押さえつけられて育ち、自分が出せなくなってしまった人の分析。著者は医師でそんな人たちの人生が変わっていく様子を描いているのだが、本来の自分を取り戻して戸惑いつつも生き直す人たちのレポは読んでいてさわやかにな気持ちになる。
回避性の人が性的なものが苦手なのは、自分の存在を恥ずかしいものと思っていてさらけ出せないためだという。面倒くささもあるらしい。
星新一も回避性の人で、星製薬の重役を受け継いだときは苦しみでしかなかったが、のちの作家生活で開花した話は興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(ブクログで、いいコメントを見かけたので、読んでみたいなと思った一冊。)
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当てはまりそうで、そうでないようで、といった気持ちで読んでいたので、ぼんやりとした気持ちで着地してしまった。ただやはり何事も「自分で決める」ということが肝心だと再認識出来た。
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読んでよかった。
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だれかの「生きづらさ」に目を向ける40冊
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目次をまとめる
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・回避性パーソナリティとは:対人アレルギー、恥を過剰に恐れる
・体質なので、対人恐怖を抱えてることを責めてはいけない
・恐れ・回避型;人が怖い傾向と、人に認められ愛されたい欲求の葛藤
・人一倍敏感な人達