なつのいちにち

著者 : はたこうしろう

• 偕成社 (2004年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[19さんの感想 · 2024年1月22日]

クワガタをとって何をするのかと思ったけど、一番さいごのページを見て、かっこいいって言ってたけど、そのクワガタをつかまえてそのあとどうするのか気になった。

[コルベットさんの感想 · 2023年8月17日]

入道雲とセミの大合唱。
全方位に広がる緑の海。

立ちのぼる草いきれに
田んぼのなかのカカシ。

･･･

記憶のなかに刻まれた
風景が懐かしさと共に
よみがえりました。

遊びに行くといつでも
お煎べいと鈴カステラ
を出してくれた、

近所のおばあちゃんの
しわしわの温かい笑顔
まで思い出しました。

しばしタイムトリップ。

休みなんてあってない
ような少し疲れている
大人にこそ、

手にとってほしい絵本
です。

[こっとんさん · 2023/08/19]

コルベットさん、こんばんは♪
いつもありがとうございます。
この絵本、子どもが小さい時に読み聞かせました。
今、手元にないので、うろ覚えですが、色彩がはっきりしていて疾走感があってカッコイイ絵本でした。
懐かしい夏の日のことを思い出させてもらいました。
ありがとうございます(о´∀`о)
これからもよろしくお願いします♪

[コルベットさん · 2023/08/19]

こっとんさん、こんばんは。いつもありがとうございます。きっとお子様にとって思い出の一冊ですね。私は先日はじめて手にとりましたが、幼い日に見た風景、というかまさに懐かしい色彩が広がっていて感動してしまいました。頭のなかには井上陽水の少年時代が流れ(笑　これからもよろしくお願いします♪

[maymayさんの感想 · 2023年7月24日]

絵が少し複雑なのでどうかなと思ったけど、読むたびに、あ、カエル！ばった！と楽しんで、そらんじるようになった

[雨巫女。さんの感想 · 2023年7月6日]

《本屋》【再読】一番夏らしい絵本だと思います。

[雨巫女。さんの感想 · 2023年6月24日]

《本屋》【再読】私が一番夏らしいと思う絵本。

[alouette18さんの感想 · 2023年6月7日]

暑い夏の日に、虫取りの網を持って一人で出かける子ども。

「きょうは　ぜったい　つかまえる
　ぼくが　ひとりで　つかまえる。」
と走っていく。景色がとてもきれい。

そして、
「まってろよ！
　でっかい　クワガタムシ。」
のページの迫力！

最低限の言葉で語られる「なつのいちにち」

夏の暑い日におすすめ。

絵もくっきりはっきりきれいなので大勢への読み聞かせにもいいと思います。

[まりこさんの感想 · 2023年2月23日]

読んでいると子どもの頃に戻った気分になる。

[しゅふさんの感想 · 2022年8月28日]

少年の息づかいが伝わってくる、素晴らしい本です！！

[ころさんの感想 · 2022年8月28日]

男の子の夏の一日。
いつもはおにいちゃんと一緒に行く虫捕りに一人で行きます。
「きょうは　ぜったい　つかまえる。ぼくが　ひとりで　つかまえる」
路地、海、田園、牛小屋、神社…美しい風景の中、谷間で走って走って。
そして見つけたクワガタを捕まえようと、何度も何度も挑戦。けがをしても、どろどろになっても。
大雨にふられても、やっとクワガタを手にした男の子はすがすがしい笑顔です。

短い文章でつづられた1冊ですが、夏の暑さ、におい、音、風の肌触り、けがの痛み、達成感、五感が刺激されます。

[町田 匠 さんの感想 · 2022年6月18日]

夏の気持ちがわかった！

著者プロフィール

はたこうしろう（秦 好史郎）：兵庫県生まれ。絵本のほかに、イラストレーション、ブックデザインなど幅広い分野で活躍。作品に「おとうさん もういっかい」シリーズ（アリス館）『なつのいちにち』（偕成社）『むしとりにいこうよ！』（ほるぷ出版）『にちようびの森』（ハッピーオウル社）『どしゃぶり』（文・おーなり由子/講談社）「めいたんていサムくん」シリーズ（作・那須正幹/童心社）など。

「2023年 『まいごのモリーのおかいもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」