- Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
- / ISBN・EAN: 9784034253106
作品紹介・あらすじ
本書は、かえるのぼうやのおたんじょう日のお話です。そして、反対色もしくは補色のことがわかる本でもあります。
感想・レビュー・書評
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はらぺこあおむしで有名エリック・カールは、わざわざ紹介するまでもなく沢山のいい絵本があるので、それほど有名ではない傑作を。
これは目の残像機能を使って自分で体験できる絵本。
補色色を自分で体験して絵本を完成させるのだ。
もちろんこれは自分でもやってみたくなるので、やって楽しいが、それよりも子供が自分でやってみて、補色がわかった時の喜ぶ顔は見逃せない本です。 -
補色は知ってても、光と視覚との関係で、こんな風に見える原理は知らなかったので、楽しめた。白い紙に、補色が浮かび上がってくるのは、おおっ!って感じです。
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「もっともっと みなきゃ」
ゲーテの色の輪から始まる色彩論の絵本。絵本で勉強できるんだ。ふしぎな絵本。(14分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #こんにちはあかぎつね #エリックカール #さのようこ #偕成社 -
色彩のお話。
ゲーテの目の錯覚「色彩論」を元にしています。
残像後の同時作用現象。
トリック本みたいですね。
なかなか面白かったです。 -
ドイツの偉大な詩人であり、作家、哲学者でもあるゲーテが1810年に発表した『色彩論』をやさしい形で説明した絵本。三原色、補色などを虫や動物の色で解説。 (日本図書館協会)
色の補色の原理をベースにふしぎな話が展開し,鮮やかな色と大胆なデザインの絵が,読者をふしぎな色彩の世界へ誘います。 (日本児童図書出版協会)
『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介:(p.32 井口由美子さん、対照は小学3年生、テーマは「みえるってどんなこと?みえないってどんなこと?)
「この本の表紙を見てください。緑色のキツネがこちらをいていますが、本のタイトルは【あかぎつね】です。おかしいですね。そのなぞは絵本の中にかくされています。(と、一緒に体験しながら読む)」 -
左ページの絵の中の黒い点を10秒見つめた後に、右の白いページに絵が浮かび上がって見える体験ができる本。
補色・反対色を利用しているので、焦らずにゆっくりページを見つめると見えてくる。
*補色(色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのこと。)
*反対色(色相(色みの違い)、明度(明るさの度合い)、彩度(あざやかさの度合い)の三属性において対立する性質をもつ色どうしのこと。補色や補色の近い関係の色。) -
じーっと同じ色を見てから目線を外すと、補色が残像として見える現象(名前ある?)を体験できる絵本