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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784034253304
感想・レビュー・書評
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小さなもみの木、年取ったもみの木、クリスマスのドレス、クリスマスのために伐採されて飾られる
お祭りに行くことは死を意味する…。
そんなに行きたいものなのか…。 -
いちばん小さいもみの木に、自分を重ねてしまいました。
「わたしは、おちびさんだから……」
ひとりでも平気。だいじょうぶ。
そう思っていたとしても、だれかが、そっと自分の話を聞いてくれたら、どんなに心強く、あたたかな気もちになることか……。
小さいもみの木が、ひとり残されたのではなかったことに、すくわれました。
年とったもみの木と鳥たち。
23pと31pのアーチを描く2本のもみの木。
市川里美さんの絵のやさしさに、涙がこぼれます。 -
選ばれなかったから幸せになれないとか、行けなかったから夢を叶えることが出来ないとか、同意の事を私たちはしばしば、言ったり耳にしたりする。でも幸せってそんなことかな? 選ばれなかった悲しさは確かにあるかもしれないけれど、それぞれがおかれた所で充分に幸せを感じることや夢を追い続けることができるのだということを、静かに教えてくれる。
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