蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))

著者 :
  • 偕成社
4.14
  • (247)
  • (187)
  • (165)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 1276
感想 : 139
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035403104

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「守り人」シリーズ。第一作「精霊の守り人」から読んでいるものにとって、チャグムの成長ぶりがうれしい。

  • チャグムがいよいよ格好良い。彼を取り巻く大人たち(ヒューゴ、シュガ、祖父トーサ、ジン)もよい。特に、今回初登場のヒューゴは、その登場の仕方といい、謎めいた言動といい、今後も活躍が期待できそう。

  • チャグムはチャグムで成長しているのはうれしいけど、バルサのことを思い出すシーンのたびに切なくなる

  • 続きがよみたいぃ〜!!!

  • 2008.03.27

  • 守り人シリーズ外伝2。
    旅人シリーズと言おうか。
    チャグムはもう16歳か…。

  • ついに北の国々にタルシュの手が…。タルシュの手が迫っている北の大地。ある日、サンガル王国から援軍を求める手紙が届く。新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。この船出がチャグムの人生を大きく変えていく。素晴らしく壮大、素晴らしく面白い、そして単純じゃない。自らを天子と考え、民草の声には耳を貸さない帝。民の暮らしを良くしたい、守りたいと考え続けるチャグム。父である帝に疎まれ続けながらも、自らの道を進もうとするチャグムの純粋すぎる心に胸を打たれる。サンガル王国、タルシュ帝国を巻き込み、世界がどんどん変化していくのが本当に楽しい。でも、ただ楽しいだけじゃなく、変化の難しさ、変化により生じる歪、そういったものも描かれているこの本はすごい。

  • 再読。
    チャグムの成長が著しすぎて嬉しいが怖い。
    そしてジンがかっこいい…

    ---
    ・チャグムの冒険第2弾。冒険と言うにはあまりに辛く長い旅路です。
    ・父に疎まれ命を再び狙われ、強国タルシュの手に落ち、それでも何とか頑張るチャグム。成長していく姿が微笑ましくてなりません。
    ・ジンが無事で安心した。ああほんと良かった。

  • …【2007/12/09】

  • チャグムが好きなんですが、もう切なくて。 チャグムは、本当にしっかりした子です。 自分の国を守りたい、それだけ。
    様々な陰謀が絡まる、「旅人」シリーズ。
    守り人シリーズとはまた違った、陰湿な戦いのまっただ中に居るチャグム。

全139件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上橋菜穂子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
上橋 菜穂子
荻原 規子
梨木 香歩
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×