シェイクスピア物語集: 知っておきたい代表作10

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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035405108

作品紹介・あらすじ

シェイクスピアの芝居は四百年の時を超えていまも世界でくりかえし上演されています。それほどまでに人びとに愛されるシェイクスピア作品の魅力とはなんでしょうか。名文で知られるイギリスの女流作家ジェラルディン・マコックランが、シェイクスピアの台詞を活かしながら、そのエッセンスを物語化し、魅力の本質にせまります。小学校高学年から。

感想・レビュー・書評

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  • シェイクスピア初心者におすすめします。いくつかの中からビビっときた作品があれば、戯曲を実際に読むのもいいかもしれません。

  • 勉強不足のため、子供と一緒に読もうと購入したが、私にも子供にも読みづらい内容だった。

  • 代表作10作が戯曲ではなく小説として書かれています。
    有名な格言がピックアップされている点もお勧めです!

  • シェイクスピアの代表作を10作掲載したジェラルディン・マコックランの書『シェイクスピア物語集』。

    集録されているのは、『ロミオとジュリエット』『ヘンリー五世』『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』『ハムレット』『十二夜』『オセロ』『リア王』『マクベス』『テンペスト』

    これらが1冊におさめられているので、さすがに展開が早くて一行一行で話がどんどん変わってゆく。
    話のあらすじを追うにはもってこいの書。

    小学校高学年から読めるので、僕にも優しい(笑)!
    というか、もうすこしゆったりと読みたい気もするけどもね。

    巻末には、シェイクスピアの名言集が(英語とともに)掲載されているので、なんだか嬉しい。
    どちらかというと、、名言だけ知っていて、物語の方はいまいち散らないことがほとんどだったので、どの文脈でその科白が使用されたかが確認できて良い。

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    【内容(「MARC」データベースより)】
    シェイクスピアの芝居は四百年の時を超えていまも世界でくりかえし上演されています。それほどまでに人びとに愛されるシェイクスピア作品の魅力とはなんでしょうか。名文で知られるイギリスの女流作家ジェラルディン・マコックランが、シェイクスピアの台詞を活かしながら、そのエッセンスを物語化し、魅力の本質にせまります。小学校高学年から。
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    【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
    マコックラン,ジェラルディン
    1951年、イギリスに生まれる。出版社につとめたのち、作家となる。おもな作品に『ジャッコ・グリーンの伝説』『世界はおわらない』『空からおちてきた男』等。『ピーター・パンインスカーレット』『不思議を売る男』でカーネギー賞とガーディアン賞を同時受賞

    金原/瑞人
    1954年、岡山県に生まれる。法政大学教授、翻訳家

    ひらい/たかこ
    1980年、絵本『ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた!?』でデビュー。書籍を中心にCMのイラストやグッズ、カレンダー、CDジャケットなど、多ジャンルにわたり活躍。ミステリ文庫のカバーイラストの仕事も多い
    ————————
    【目次】
    『ロミオとジュリエット』
    『ヘンリー五世』
    『夏の夜の夢』
    『ジュリアス・シーザー』
    『ハムレット』
    『十二夜』
    『オセロ』
    『リア王』
    『マクベス』
    『テンペスト』

    シェイクスピア名言集
    ----------------

  • シェイクスピアの有名な作品を、この作者なりの解釈で、20頁ほどの短編として書きあげている。
    ロミオとジュリエット、ヘンリー五世、夏の夜の夢、ジュリアス・シーザー、ハムレット、十二夜、オセロ、リア王、マクベス、テンペスト

    シェイクスピア作品って、台詞の言い回しが面白かったりするんですが、本編は短くまとめられているが、付録として、英語の原文付で一部が載っている。

  • 本の紹介本という感じ

  • なんだろう、なんか背景がわかりづらいというか!?
    シンプルになっているせいなのか?
    劇ならいいのかもしれないけど。

  • シェークスピア物語を教養として知識として知っておきたいと読み始めるも何故これが名作なのか首をかしげるばかり。

  • 読みやすい。
    機会があれば原作も読みたい。

  • 全部は読んでない。
    ロミオとジュリエットを読んで、
    「なるほど、こうゆう結末だったのね」と。

    ヘンリー五世を読んで、
    「そっかそっか」と。

    夏の夜の夢の途中で、、、飽きた。

    その他のヤツは、パラパラとめくるも、基本的には、色恋沙汰と闘いのお話。

    一応知っておこうと思って手にはとったものの、同じリズムと質感にちょっと興味が薄らいで。

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著者プロフィール

イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。
出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。

「2016年 『マクベス MACBETH』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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