ふしぎ駄菓子屋 銭天堂2

著者 :
  • 偕成社
4.12
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本棚登録 : 1347
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036356201

感想・レビュー・書評

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  • 読書記録です。まだの人は読まないでね。


    いつのまにこんなに続刊が…!
    なんとな~くオチはわかるんだけど、思った通りにいくお話の内容だから、スッキリ感と快感、そしてちょっぴりぞわわ~とくる読後感が良いですね。
    「怪盗ロールパン」「ドクターラムネキット」「お稲荷せんべい」「ミュージックスナック」「しっぺがえしメンコ」「おもてなしティ」
    警察案件じゃないのか?怖すぎる「お稲荷せんべい」の後に、敗者復活の「ミュージックスナック」、チャンスをきちんとつかんだ「おもてなしティ」が良かったです。

  • 最後の『おもてなしティー』で心がほっこりした。
    緑さんのことをいじめたケーキ屋さんの気持ちがきゅんきゅんした。アラフォーってあたりもよかったし。
    店の名前が1番グッときたね!

  •  結末はまぁ大体予想どおりだったけれど、『しっぺがえしメンコ』は違ってたな。
     もっと最悪な結末を想像してた。まぁ児童書だしね、そうはならないか。

     というか、これはjyajyaさんのイラストを以てしてだけれど、紅子さんのほっぺがぷにぷに・もちもちで、めっちゃ触りたい。

  • ・自分の望みをいうと、いろいろな駄菓子が出て、食べると望みどおりのことになって、そこがおもしろいです。見たことのない駄菓子があってすごいです。
    ・銭天堂のふしぎなおかしによりおこされる、ふしぎな物語です。「おもてなしティー」では、みどりさんがふしぎなお茶を通じて、サンタさんなどとお話をします。最後みどりさんの前に現れた相手とは!?
    ・不思議な駄菓子の話がたくさん書かれています。駄菓子を食べると、不思議なことが起こるのが、面白いです。ぜひ見てください。

  • 悪くない。

  • 「銭転堂」が登場したり、ガチャガチャが登場したり早速新しい動きのある巻。

    怪盗ロールパン、ドクターラムネキット、お稲荷せんべい、ミュージックスナック、しっぺがえしメンコ、おもてなしティー。

    悪いことをしちゃってもちゃんと反省すれば助かるというのはいい。

    「しっぺがえしメンコ」の持ち主は良識ある人でよかったけれど、しっぺ返しのために選ばれた感もあってその人メインじゃない気もする。
    ラムネ菓子が薬になってみんなを助ける「ドクターラムネキット」、将来立派なお医者さんになるんだな、と思うと微笑ましい。
    その時の気分にあったお茶の相手を招いてくれる「おもてなしティー」は想像はつくけれど幸せな話で好き。
    サンタクロースを呼べたのも素敵。

    奇想天外な駄菓子のネタがどこまで続くか気になるところ…。

  • ー幸運は気をつけなければ、すぐに不運に変わってしまう-
    ふしぎ駄菓子屋『銭天堂』シリーズ第2弾


    んー、今回はあまり気になる駄菓子が出でこなかったな。
    前回もそうだったけど、悪い方へ転がってしまっても、本心から反省すれば助けてもらえるのかな。
    最後の恋物語は、ちょっとほっこり。

  • やっぱり欲を出しすぎるとダメだな(--;)「銭転堂」の巫女缶が恐すぎる(ToT)早苗はどうなってしまったのか?前回出てきたカリスマ美容師みたいに、今後出てくるのかな(・・;)今回欲しくなった品は「おもてなしティー」(^^)♪

  • シリーズ2作目。
    今作も色々なお菓子が登場して楽しかった。
    でも、え〜?!そんなー!!という結末もあり、衝撃を受けた。児童書だからと油断していた。。
    締めくくりがほのぼの話だったので、温かな気持ちで読み終わりました。

  • 銭天堂の秘密がちょっとずつ明らかになってきました
    一巻に出てきたあの人物がまさかの再登場!なのも楽しかったです(笑)
    前回同様、子どもだけでなく大人が主人公になる話が多いのも楽しめました

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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