グリム童話集(1) (偕成社文庫3084)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036508402

感想・レビュー・書評

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  • 読んだのは、偕成社『児童世界文学全集11グリム童話集』村岡花子訳、昭和43年発行 なのだけど、どうしても見つからなかったので同じ偕成社ということでこちらを登録。

    「花子とアン」で名前を知った村岡花子の、実際の訳本に出合えてうれしい。挿絵も素敵。もっとカラーページがあればよいのに。
    謎かけ、正直者と欲深者、名前当てなど日本の民話と共通するモチーフも多くあり、興味深かった。

  • 父が昔、妹に買い与えていた本(ちなみにそのとき私がもらったのはアガサ=クリスティの名作短編集)。
    挿絵の美しさがすばらしいし、矢崎さんの訳もステキで、妹が読み終わるや否やかっぱらって読み漁った覚えが。

    続きもそろえたいなぁ。

  • 小学生のときから好きでよく読みました。
    時々入る挿絵がかわいいです。
    カエルの王子様の話が昔から気になってます。
    気持ち悪くてあまり好きではないのに惹かれます。

  • ディズニーも「本当は恐ろしい〜」も知りません。
    私にとっては、これがファースト・グリム童話。

    挿絵(版画)が美しい。
    ちょっと古くてゆるい日本語がよい感じです。

  • ラプンツェルの絵本を幼稚園のころ繰り返し繰り返し借りて読んだ。
    あの頃は大学でグリムの勉強をするだなんて全く予想できなかったなぁ。
    もしもの話自分に子どもができたら寝る前に毎日読み聞かせてあげたい。

  • 改めてグリム童話を読んでみようと思って図書館で借りた本。いくつか有名な話が入っている。「灰かぶり」はシンデレラのことだと思うけど、かぼちゃの馬車が出てこなくて「あれ?」と思った。シャルル・ペロー版の「サンドリヨン」のほうが良く知られているシンデレラの話なんだな。
    残酷なところもあるし、美女というだけですぐに求婚したりと、改めて読むとちょっとツッコミたくなるところもあるんだけど、そういうのも童話らしくて面白い。1日に2、3話ずつ読むのが気晴らしになった。
    挿絵は原書のものらしく、白黒だけど綺麗で雰囲気がある。

  • n.

  • 全5巻のシリーズです。自分が小学3年生の頃から親にねだって買ってもらったシリーズ。全部揃えるまでに3年くらいかかりましたよ。(たまに行く本屋にしか置いてなかったから) 自分の児童小説好きとSF好きとファンタジー好きの原点だと思います。挿絵も綺麗だし、結構怖いし、残酷だし。でもやっぱり夢がある。訳も美しい。いまだに手放せない全集です。

  • 挿し絵の恐さに捨てられぬまま19年……

  • 挿し絵が素敵。よく知る話から全く知らない話までとにかく内容が沢山詰まってます。

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