矢崎源九郎のおすすめランキング

プロフィール

1921 年、⼭梨県⽣まれ。東京帝国⼤学(現・東京大学)⽂学部⾔語学科卒業。東京教育⼤学(現・筑波⼤学)教授。⾔語学者、北欧⽂学者。言語学関係の著書を多く残す。そのかたわら、美しい日本語を大切に、戦後を生き抜く子どもの心身共に豊かな成長を願い、童話や児童文学の翻訳に務める。アンデルセンのほか、グリム童話、『フランダースの⽝』、『⼈形の家』、『ピノッキオ』など多数の作品を紹介。1967 年逝去。

「2023年 『アンデルセンの童話1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢崎源九郎のおすすめランキングのアイテム一覧

矢崎源九郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『絵のない絵本 (新潮文庫)』や『人形の家(新潮文庫)』や『子どもに聞かせる世界の民話』など矢崎源九郎の全164作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

絵のない絵本 (新潮文庫)

3364
3.37
アンデルセン 1952年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

貧しい絵描きに絵を描く題材を与えるため、月がこれまで見てきた様々な景色や人々を毎晩語って聞かせる物語。 アンデルセンの童話のように印象的な教訓や寓意はな... もっと読む

人形の家(新潮文庫)

884
3.50
イプセン 1953年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1879年の作品‥‥ジェンダーに対する哲学を芸術レベルまで昇華させていたことに驚く。 もっと読む

子どもに聞かせる世界の民話

324
4.11
矢崎源九郎 1988年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本と本の合間に繰り返し読んでいる。学生の時に素話してもらった、「マルーシカと十二の月」が、きらきらした映像も果物の匂いも寒い山の気温もただよってくるおはな... もっと読む

人魚の姫―アンデルセン童話集 1 (新潮文庫)

243
3.78
アンデルセン 1967年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

グリムとアンデルセンの違いがわからないほど、童話世界に興味のなかった私ですが、ひょんなことから小さい頃好きだった童話について調べたら、全部がアンデルセン作... もっと読む

マッチ売りの少女―アンデルセン童話集 3 (新潮文庫)

150
3.48
アンデルセン 1967年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「雪の女王」の、風景の描写がきれいなのと、ゲルダの健気さがかわいい。 もっと読む

クオレ (少年少女世界文学館 22)

113
3.56

感想・レビュー

資料番号:020019980  請求記号:J908シ もっと読む

クオレ: 愛の学校 (上) (偕成社文庫 3128)

97
4.26

感想・レビュー

どんなにいい話がたくさんあっても、主人公は褒められない。 叱られこそすれ、褒められない。 自らが褒められることは書かない。 そこがすごく気になる。 もっと読む

グリム童話集(1) (偕成社文庫3084)

93
3.82

感想・レビュー

読んだのは、偕成社『児童世界文学全集11グリム童話集』村岡花子訳、昭和43年発行 なのだけど、どうしても見つからなかったので同じ偕成社ということでこちらを... もっと読む

グリムの昔話 1 野の道編

67
3.38
矢崎源九郎 2000年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

野、林、森、と、対象とする学齢を定めて編集してある親切さと、選出してある昔話の質の良さ。私にとって、グリム童話といえばこのシリーズです。 もっと読む

絵のない絵本 (1952年) (新潮文庫〈第400〉)

67
3.57

感想・レビュー

月が語つた三十三夜の不思議な詩的な物語。 宝石箱からこぼれだしたやうな、美しくときに切ないロマンチックな語りごとに耳傾ければ、月光に照らし出された琥珀色... もっと読む

クオレ-愛の学校 下 (偕成社文庫 3129)

58
4.00

感想・レビュー

親の死を持ち出して説教に使うのは最低だと私は思うよ。 いつ死んでしまうか分からないんだよってのは事実だと思う。 だけど、いつ死んでしまうか分からないこ... もっと読む

グリムの昔話 2 林の道編

56
3.30
川端強 2000年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

-内容- グリムの昔話から中級にふさわしい「ヘンゼルとグレーテル」「六人男、世界をのし歩く」「ヨリンデとヨリンゲル」など23編を収録。 もっと読む

本・子ども・大人

52
3.38

感想・レビュー

刊行年からしても(原著は1932年刊)、もはや「古典」と言ってもいいのかもしれない。「世界中の子どもを可能性いっぱいの人間と見、かれらが本質を見ぬき、本を... もっと読む

豪華愛蔵版 アンデルセン童話名作集(Ⅰ、Ⅱ巻セット)

51
4.50
H.C.アンデルセン 2011年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1巻のもみの木を目当てに手に取りました。 今はちょうどそんな時期です。 装丁が赤で布で金の天使がついていてとても素敵です。 もみの木  若さとは。ないも... もっと読む

クオレ (21世紀版・少年少女世界文学館 第22巻)

36
4.00

感想・レビュー

読了。 確かテレビで池上彰がオススメの児童書として紹介してた気がする。 存在も知らなかったけど、日本でもかなり古くから読まれていたのだね。 タイト... もっと読む

グリムの昔話 3 森の道編

32
3.40

感想・レビュー

-内容- グリムの昔話から上級にふさわしい「ツグミひげの王様」「三本の金の髪をもった悪魔」「鉄のハンス」など23編を収録。 もっと読む

ラプンツェル (グリム童話アーティストブックシリーズ)

31
3.63

感想・レビュー

矢崎源九郎の美しい訳文と現代アーティストのコラボレーションによって生まれた、新しい世紀に読みつがれる全く新しいグリム童話。イチハラヒロコのランゲージアート... もっと読む

サヤエンドウじいさん: 世界の民話 (シリーズ本のチカラ)

23
3.67
矢崎源九郎 2007年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

メジャーな昔話ではなく、インド、中国、イラン、ニュージーランド、ジャマイカ、アメリカインディアン、スウェーデン、ポーランドの昔話。 「この本には、ヨーロ... もっと読む
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矢崎源九郎に関連する談話室の質問

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