アクロイド殺人事件 完訳版 (偕成社文庫 3235)

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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036523504

感想・レビュー・書評

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  • ミステリィの大堂です。
    こういった類のトリックのはしりだと考えると
    すごいと思います。
    自分に先入観があるのが実に悲しいです。
    読書のし始めとかに読みたかった。
    実に論理だった構想でとっても良いです。
    「これは無理だろ」と感じる部分はありませんでした。
    本を読み始めた人にオススメの一冊。
    ただ、借りた本が児童図書だったので、
    平仮名ばかりで読みにくかった。w

  • 昔読んでいたとき、ちょうど「世界不思議発見」というテレビ番組で、この小説のトリックについて出題されたのを見てしまい、タネが分かってしまった思い出がある。この小説の構成も古典的な類型の一種として有名。アガサは一人で良くこんなことを次々に考え出したと、あらためて感心してしまう。

著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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