シェイクスピア物語(上) (偕成社文庫4035)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038503504

感想・レビュー・書評

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  • 小学生がターゲットの本なのか、信じ難いな。
    当然今回が初読の当方は読んでいない訳ですが、小学生ってこんな難しい本を読んでおるのですか、お見逸れしました。
    ただ翻訳モノにいつも感じる感想と同様に、訳がイマイチじゃないかなと思う。
    何というか流麗ではない、つまりは読むのに骨が折れる感じがする。
    当方の好みはやっぱりリア王とかマクベス。
    悲劇と言えば聞こえは良いが、多分自分がひねているからではないだろうか。

  • いつか、誰かにプレゼントされた本。
    これすごい面白くて、これを読んだだけでシェイクスピアの戯曲を読んだ気になっている…。
    実際に作品ぜんぶの邦訳を読んだことがあるのは「オセロー」「十二夜」「タイタス・アンドロニカス」だけだなたぶん。
    だから歴史系のはすっぽり抜けてる。

    「十二夜」とか「ベニスの商人」とか男装の麗人の話がけっこうあって面白い。「十二夜」は高校の文化鑑賞行事で舞台を見た。ヴィオラ役の女優さんがめちゃ可愛かった。

    「夏の夜の夢」「じゃじゃ馬ならし」みたいなかわいい話も好き。
    ロミジュリとかマクベスとかリア王は有名だけど、やっぱ悲劇なので、辛いのは辛いです。

  • 上下巻。「ハムレット」「リア王」「ロミオとジュリエット」「じゃじゃ馬ならし」「ベニスの商人」「オセロ」「お気に召すまま」etc

  • 小学生の時に読んだもの。初めてのシェイクスピアがラムのもので良かったと司馬遼太郎の街道を行くで思いました。とにかく読みやすいんだもん。訳者のおかげなのかな?テンペストが好きかな〜。

  • 挿し絵が素敵です。児童書ですが、割と固めな文章なので私がちゃんと読んだのは中学校にあがってからでした。

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著者プロフィール

(Charles Lamb)
1775-1834。イギリス・ロンドンのエッセイスト。筆名エリアElia。82-89年クライスト学院に在学。89-1825年、南海商社のちに東インド会社に勤務。96年、友人コールリッジのPoems on Various Subjectsにソネット4編を収める。98年、彼の詩のなかで最も有名な ’The Old Familiar Faces’ を含む詩集Blank VerseをCharles Lloydと出版。1807年、姉メアリイと『シェイクスピア物語Tales from Shakespeare』刊行。London Magazine誌のスタッフとして寄せたエッセイを、23年に『エリア随筆集(Essays of) Elia』、33年には『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』として刊行する。
95年末から翌年初めまで、失恋の悲しみから入院。96年、姉メアリイは発作から母親を刺殺。チャールズは、この姉の保護に献身して生涯独身を通し、姉もまた弟チャールズに報いた。

「2022年 『エリア随筆抄【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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