ゴーストハント (3) 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686585

感想・レビュー・書評

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  • じわじわっと麻衣ちゃんが活躍しはじめてきて嬉しい(笑)相変わらずわちゃわちゃ。もう少し仲良くやれよーと(主にふたりの女性に)ツッコミも入れつつ楽しく読んだ。
    こんなにこんがらがった状態からの収束がわくわくしてしまう。後半になると結末を早く見届けたくて一気に読んでしまう…(巻数重ねるたびにどんどん我慢できなくなってる)

  • 続きが気になるからどんどん読めた。ホラーミステリーっぽいから最後はスッキリした。今回は陰陽師とか呪詛とかが出てきて、少し難しいところもあったけど、さらにこういう系について詳しくなれた。

  • クォリティの落ちない3作目。考えようによっちゃ、天下分け目の第3弾だけど、難なくクリアって感じ。さすが。今回はまた学園に戻り、メインテーマはなんと陰陽道。ナル軍団の顔ぶれも多彩だけど、その分、扱う相手も多種多様。素敵な状況設定。また学園が舞台に戻ったけど、第1弾とはだいぶ違う様相。にしても、この語り手の女子、自分の学校はどうなってるの?ってのは言いっこなしか。

  • 前2作に比べてミステリ要素が強かった気がする。
    女子校で巻き起こる数々の超常現象。それを調査するSPRの面々。
    事件が起こり、それを探偵役が解決するというのをミステリとするならば、本シリーズは間違いなくミステリと言えるだろう。
    面白かった!

  • シリーズでこの3巻だけ、異常に印象が薄いんですよね。
    7冊のうち4冊が学校の調査で、それが3、4巻と続くのが1つ。主題が超能力と呪詛で、インパクトに欠けるのも原因かな。1巻も起こった現象は印象に残りませんが、いつものメンバーが邂逅する初めての話で、新鮮さがあったように思うので。

    ナルがパニックを起こした麻衣のためにマジックを見せてくれたり、麻衣の能力が垣間見えたり、リンさんの素性が少しだけ明らかになったり……。
    情報が増えていて、読みごたえがありました。ナルにも人の心があるんだな。

  • 3巻目でも変わらず面白い!
    パターン化せず、引き続き怖い!

    今回は超能力も含めて、さまざまな怪奇現象が起こる湯浅高校での調査。
    有象無象の現象に翻弄されるサイキックリサーチの面々とその仲間たち。

    ターゲットにされたナルと麻衣に起こった現象は、読んでると頭に光景が浮かんですごく怖かったです!
    一人暮らしなら昼間に読むことを勧めます。

    麻衣の活躍、才能開花の回でもありました。
    そして地味〜に明らかになっていくナルのこと。
    4巻目が楽しみです!

  • どんどん読みます。 麻衣ちゃん大活躍の巻。 ジョンたちの影がうすかったなー。 今回は超能力やらのうんちくが多くて(もともとうんちく多めだけど)、ちょっと疲れた。 ナルへの呪いがこえー。あれは泣く。

  • 主人公女子は高校生じゃなかったっけ・・・
    ほかの学校がやっているときに詰めっきりでバイトって?!

    十二国記に比べるとなんとも軽いノリでちょっと飽きてくる。
    中高生向けって思えば妥当か。
    キャラもなんかいかにもって感じだしな。

    今回の話は結末もおおまか見えていたし、ちょっとイマイチだったかな。
    次作に期待!!

  • 学校が舞台ということで、一巻みたいな感じを想像していら、そうきたか!な真相。
    怪異の件数がとにかく多くて内容もバラバラ。学校の体質にも不可解な部分が見えてきて謎だらけ。

    なんとなく後味が悪いというか、真相がわかっても安心できない感じ…

    そして今回はいろんな人の意外な特技が明かされた巻でもあった!

  • 中澤女史が大好き。切れる感じがとてもいい。越後屋と気が合いそう。

    ちょっと後味悪い感じ。おもしろいしこわいんだけどね。

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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