東京レイヴンズ (14) EMPEROR.ADVENT (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
3.95
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本棚登録 : 191
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040705255

作品紹介・あらすじ

示された相馬の悲願と多軌子の力。春虎に語りかける祖霊の導き。敵の手に落ちた『月輪』。仲間と共に策を練る夏目。動揺にざわめく十二神将。すべては上巳――運命の日に向けて、収束していく――。

感想・レビュー・書評

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  • 伝説的な大陰陽師の生まれ変わりの少年とその幼馴染、学生時代の仲間達が世界を破壊しかねない陰謀を阻止しようとする総力呪術戦第14巻。今回は、上巳の祓の数日前から当日に至るまでの話。超面白かったーーーーっ! いやもう、機甲式ハマーが良い。大好きだ。大人同士の駆け引きも力比べも手に汗握ってドキドキもの。そして明かされた夏目の不安定な魂の理由。そして大きな愛。次を読むのが勿体無かった本は久しぶり。続きも早う。

  • 味方側の伏線はおおむね消化したので
    あとは敵方の設定並べて閉じていくことになるか
    バトル描写はどれも出来が良いのだが
    ここぞという燃えがやや足りなかった感じ
    一行の描写による瞬間切れ味と
    綿密な構成の組み合わせが
    多彩な展開量の前にやや屈したかも

  • 長い!(電子書籍にしたら厚さはわからんけど)
    エピソードのあれもこれも全部この本に入ってるのか!?って思うと、本当に重要な巻だと。スピード感に負けまいとがんばって読んだあと、ゆっくりともう一度読んだところでなんとなく理解。再読でも楽しいのは重要だな。続き、まだかな?

  • はらはらドキドキの巻だった…。大友先生大丈夫かな…。

  • 敵の最終目的もわかって、みんなで協力して倒すぞー……というわけにはいかなくて、誰が敵で、誰が味方になるのか最後までわくわくしながら読んだ。

    あと、今回は陰陽師の呪術戦が多かったのも読んでて興奮した。

    次回は過去編。何があったか、ずっと気になってたことが判明する?

  • あっちこっちで始まる大祓。春虎がなぜ夏目たちの前から離れていったのか、その謎がわかる最新刊。そうだよなあ。転生ってことは、前世とのしがらみだってあるよなあ。特にあの人とはなあ。っていうか、どの作品でもあのお方は侮れないキャラ付けになるなあ、とwww 次のお話も楽しみです。あの子にいったいなにがあったのか。すっごく気になる!

  • 謎も解けたけれど、その分今後どうなるのかという疑問も浮かび、非常に次巻が楽しみになりました。

    あまり気に入っていなかった山城がなんとなく憎めなくなってきてしまった14巻でした。

  • これまでの登場人物が勢揃いです。皆、色々考えて己の信じるところに突き進みます。
    やっと春虎と夏目が会えましたが、問題が…。
    まだ(私の理解が足りないのかもしれませんが)、謎な部分を沢山あります。早く続きを読みたいです。
    また、この巻での各登場人物の決断・行動を知った上で、もう一度これまでのストーリーを振り返ってみたくなりました。

  • なるほど。なるほど、なるほど…!
    そうか、それで……あー、なるほどねー!!
    めっちゃ面白い。

    再会。みんなと一緒にいると、もう完全に春虎だなあ、という感じになるなあ。しみじみ。
    あと秋乃よくやった。流されて言えないままだったらどうしようかと思った。
    自分の中でいまいち多軌子たちの儀式の意義がよくわかっていないので、今後わかりやすくなってくれればいいなあ、と思った。…とりあえず読み直すべきかもしれない。

  • 遂に始まったラストバトル。主人公サイドは崖っぷちからのスタートだけど、いろいろな人物・要素が絡まり合って状況が二転三転していく様は読み応えがありました。そして大人たちのカッコよさときたら。宮地と三善のやり取りはツボだったな。物語もいよいよ大詰め、仲間たちがいよいよ集結し最終局面へ突入の次巻…と思ったら過去話らしい。こっちはこっちで濃厚そうだけど、本編の続きも早く読みたいジレンマ。今さらだけどサブタイのEmperorは新皇のことだったか。

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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