薔薇十字叢書 蜃の楼 (富士見L文庫)

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本棚登録 : 90
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040722849

感想・レビュー・書評

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  • 三冊目の薔薇十字叢書。たくさんシリーズ出てるんですね、これ。
    京極夏彦ファンで手当たり次第買ってたらきりないな!これ!笑

    三冊目にして、なんかようやく巡り会えた感じ。
    今までのセレクトが悪かったのかなー。
    これが一番本来の百鬼夜行シリーズに近い気がする。
    妖怪の絡め方とか、関くん(ではなかったけど、そう思わせる部分)の鬱っぷりとか。笑
    百鬼夜行シリーズの魅力って、キャラクターももちろんだけどあの妖怪の薀蓄とか事件との関連性だと思うので。
    最後にきっちり京極堂が落として終わりってところが正統派継いでるなーと。
    (あくまでも“解決”ではなく“落とす”で。)
    いくつか読んだ中で、これは…??と思うようなのは、キャラクターが全面に出てるだけでなんとも微妙、もうその程度なら妖怪出さなくていいじゃん!って感じだったので。

    京極夏彦の百鬼夜行シリーズを読む前の肩慣らしにすごくいい一冊だと思います。



    @手持ち本

  • 第二弾、とのことで嬉しいなー。
    第一弾をすべて読んでいないので、、初めてちゃんと木場が出てきて嬉しい限り。

    いろんな時代にいる関君!違和感ないなぁ。
    気に入りました。

著者プロフィール

漫画原作、シナリオ、脚本など多数の仕事を手がける。主な著書に『ドレスの武器商人と戦華の国』(富士見ファンタジア文庫)など。

「2017年 『オルタンシア・サーガ ‐蒼の騎士団‐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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