紅霞後宮物語 第十一幕 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 193
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040736792

作品紹介・あらすじ

仙娥の懐妊が分かり、後宮は慌ただしい雰囲気に包まれる。そんな中、紅霞宮は小玉はじめ女官たちも謎の体調不良で療養地に赴くことに。しかし距離が離れている間、確実に小玉と文林の間の溝は深まっていき――。

感想・レビュー・書評

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  • こうなったら読まんとしゃあないんで読んでるが、辛気臭い!
    仙娥の懐妊もまあ事情は分かったし、まあそこらへんはそやろなと思っていたが。して、やっぱり悪女は悪女やったっちゅうことで、なんかもうめんどくさい。小玉と文林が年くってきてるのも、ちょっと寂しく爽快感がない。

  • えええええ!

    なんなんだ、この展開は!
    続き! 続きが早く読みたい!!

  • 短いスパンであちこちに視点が飛ぶし、登場人物が多いのでついて行くのが大変。ちゃんと言わなきゃ伝わらないっていう人間関係の基本も出来てない二人にちょっとがっくり。

  • 仙娥が幾重にも張り巡らせた罠にはまり、小玉が廃后されて冷宮へ……!

    って、黒幕は仙娥で決定みたいな言い方してるけど、
    この件の全容は未だ明かされていないので、
    大人しく続きを読みます。

  • 2022.02.11

  • ひさしぶりにユルゲンシュミットの外に出た

  • 軍人皇帝の第十一弾。

    だんだん登場人物が多くなってきて、
    しかも人間関係が複雑なのでわからなくなってきた。
    とくに隣国どうしの関係が。

    体調不良で離宮にさがっていた小玉だが、
    ざわざわと周囲がざわめく。
    文林との関係は多少改善したが、
    身ごもっている妃を呪詛したとの疑いで囚われてしまう。

    どこへ話がいってしまうのか、ちょっと不安。

  • それぞれ内面のモヤモヤが書かれていて、読んでいる間、ずっとすっきりしませんでした。最後に物語が動き出したので、この先のお話に期待してます。

  • 間に隣国の話も混ざりつつ、毒を盛られて療養に行って、ようやく回復して戻ってきたばかりの後宮でいきなり嫌疑をかけられる小玉。
    おまけに文林も嵌められていたとは。
    新しく来た妃嬪がかなりの策士であることはわかっていましたが、ここまでとは。でも今までの後宮がまだ平和だったということですね。
    女の闘いの合間に男がちょろちょろ。むしろよく活躍の場があったなというくらいの情けなさ。
    まさに国を左右する駆け引きはお見事。
    小玉、もっとお利口にならないと。

  • ますます混迷してきた感の11巻。小玉と文林の関係性も新たなフェーズに入ったみたい。関係性を変えながら、信頼しあっていけるのが二人らしくていい。今回の二人のシーン少ないけど。
    ところで今後の梨妃と小玉の人生がぶつかってくる…んだよね?ってくらい離れそうな気がする終わりだったんだけど…小玉、この後復権できるのか?!

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著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2023年 『紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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