- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040737744
作品紹介・あらすじ
皇帝・朱心に才能を見出され、貴妃の位を賜り専属のお薬係になった英鈴。
『安眠茶』騒動が収まり平穏が戻ったと思いきや、今度は英鈴の菓子から毒が見つかった。
命を狙われ恐ろしく思うも、苦い毒を相手にわからず食べさせる手法は、自分が作る『不苦の良薬』に似ていると気づく。
手がかりの薬包紙を元に対策を練るが毒は次々に仕込まれていき、さらには『手を引け』と朱心からも突き放されてしまう。
それでも次は皇帝や妃嬪が狙われる可能性があると思った英鈴は、皆を守るために良薬で毒を不能にする賭けに出て……?
感想・レビュー・書評
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相変わらず朱心がスパルタ。その中でよく英鈴が自分を奮い立たせて色々な事に立ち向かっているなと思います。
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えーっと、どの後宮の話だっけ…と記憶を掘り起こすところから。こちらの皇帝はデレ成分かなり少ないですね。これはこれで。ヒロインもひたむきで好き。
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前作では皇帝と信頼関係を築けていたのに、今回は突き放されてしまい、戸惑いが隠せませんでした。しかも、英鈴自身も命を狙われてハラハラしましたが、機転を効かせてピンチをチャンスに変えたのはお見事です。
皇帝の本心も垣間見れてまた距離が縮まったかな。次巻も楽しみです。 -
怪しさ満載で出てきたキャラ。えらく親切でお人好しで好感度上がりそうに見えるからこその怪しさ(笑)最後はやはり遺体見つからずというお約束コース。これは今後もまた狙われるということですよ。次はサイコパスな感じで出てくると思いますよ。
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08/16購入。