ぼんくら陰陽師の鬼嫁 六 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 153
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040737782

作品紹介・あらすじ

“北御門”を狙う呪詛により、廃遊園地へ閉じ込められた芹たち一行は、その現象の主と目されるミステリ作家・鷹雄光弦と対峙する。一方で、急いで芹の元へと向かう皇臥には、光弦との因縁に心当たりがあって……?

感想・レビュー・書評

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  • さばまるファンシーランドに軟禁されてしまった前作の続き。

    式神たちや北御門家の、わちゃわちゃした楽しいやりとりが、シリーズの魅力。
    今回は、さばまるファンシーランドにいる芹たちと、皇臥たちがずっと離れていて、その魅力があまり味わえなかった。

    鷹雄光弦の正体と真相が判明し、次からは新しい展開になりそう。

  • なんか思ってたんと違う。
    私の中では鷹雄は完全に敵!ぐらいの勢いで読み進めてたのに。
    途中からジワジワなんか違うなって、良い意味ですごく裏切られました。
    しかもノーマークの奴がまさかの関係者だったり、芹の重大事実発覚だったりと驚きの展開が続いて、正直頭が追いつかん。
    芹の父の事も、これからどうなるのかも、全然想像つかなくて、本当に続きが気になるー!
    最後に、今回の件で夫婦お互いちょっと距離があった部分がまたちょっと縮まったように感じました。契約夫婦から本当の夫婦になる日は近いのかもなんて、勝手に期待してます。
    7巻が楽しみですね。

  • 北御門家次男登場。

  • 前巻からの続き。新たな謎は出てきたものの、一旦は解決に。鷹雄についてはそうだろうなあと思いつつ読んでいました。気になる展開もひとつあるので、次巻が楽しみ。

  • まさかの正体が北御門の次男!
    しかも家を守るためにやってたとは
    しかも死にそうになるまで守るなんて
    何で破門されてるのにそこまでやるのかな?
    しかも芹には元から呪詛がかかってるなんて
    お父さんが何かしてたのかなぁ〜?

  • じゃあ誰なんだって話になるよね。
    第三勢力がいるのか。
    その辺りが妨害しあうのはむしろ歓迎なんだけどな。
    愛は最強なんだけど、愛だけだと3回は確実に死んでたのよね。
    でもそれを守ったのもまた愛か。

  • 一人で全てを受け。
    結果的に皆が助かったから良かったが、何か一つでも狂っていたら大変な事になってたんだろう。
    破門された者なのに、身を徹してまで守っていたのは大切に思っているからだろ。

  • 前回から間があいて「そのお方…どちらさま??」状態だったけれど勢いで乗り切った。平安時代の貴族は魑魅魍魎の伏魔殿だったから呪い呪われは普通…普通じゃないか。色々伏線はってそれを回収している感がある。鬼嫁じゃなくてデレ嫁になりつつあ…いや最初から割とデレ嫁だったか。契約嫁から正式嫁になるんだろうか(なるんだろうね)。

  • 鷹雄はCV津田さんで読んでましてね。んで、脳内描写がジョーカー(炎炎)なんですよ。ぼんくらは前野くんCVですわ。芹は誰かなぁ?祈里護里は悠木ちゃんです(って、レビュー関係ないw)さて、前巻読んだのいつ?遊園地に閉じ込められて、その後どうなってた?と思ったら発売間隔が開いてたみたいで。最後に遊園地から抜け出せたはいいものの、芹に呪詛とか。いつ?ねぇ、いつ?あと特異体質なの?既刊にそんなの書いてあった?で、次はぼんくら(漢字難しいからこれでええやん?w)に似た少年が表紙にいたやろ?あれも誰?

  • 遊園地編続き。必死な旦那様が見られます。6巻まで一気に読んだから、登場人物がかなり記憶できてていいかんじ。結局光弦もいいキャラしてるのね。

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著者プロフィール

王道のストーリー展開を、愛嬌あるキャラクターで軽妙に進む作風が人気を博し、数々のシリーズを立ち上げた。動物好きでエッセイなども手がける。代表作に「新米女神の勇者たち」シリーズ(KADOKAWA/富士見書房)、『三宮ワケあり不動産調査簿』(富士見L文庫)など、著書多数。

「2023年 『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 八』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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